東京ナイト

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銭湯振興舎/千代田区銭湯プロジェクト

2010-10-01 22:54:46 | 銭湯振興舎
このブログでも、何度かお伝えしている「銭湯振興舎」は、銭湯活性化のためのプロジェクトチーム。
この春から、試行錯誤しながら活動を続けていましたが、ようやくここでご報告できるような成果を形にすることが出来ました。

私たちが取り組んできたのは「千代田区銭湯プロジェクト」。
現在、千代田区には4軒の銭湯があります。
いずれも長い間、地域の人に愛され、また最近はランナー達の拠点としても注目されています。
「銭湯ランナー」の中には、ここ千代田区の銭湯に入ることが、初めての「銭湯体験」というケースも多いと聞きます。

そうした銭湯ビギナーに、もっと銭湯に入る喜びを感じてもらいたい。
ならば銭湯の華「ペンキ絵」を区内の銭湯に設置して、銭湯ビギナー、そしてもちろん毎日銭湯に通う地元千代田区在住の常連さんにも楽しんでもらいたいと考えました。
あわよくば、銭湯ビギナーのランナー達が、彼らの地元の銭湯を利用するようになれば、という狙いもあります。

実は、区内の銭湯には現在、「ペンキ絵」はありません。
しかし今回、区内の銭湯2軒の協力を得て、「ペンキ絵復活プロジェクト」を企画しました。

具体的には区内の銭湯「稲荷湯」「於玉湯」のロビーや脱衣所にペンキ絵を新たに設置。
ペンキ絵の周りに置かれる看板広告で設置費用をまかなうという試みです。

今日は、その第一歩として、内神田の稲荷湯さんに完成したペンキ絵の設置に伺いました。
写真が、今回設置するペンキ絵と看板広告です。



振興舎メンバーでペンキ絵師見習いの田中みずきさんがほとんどを描き、一部を師匠のペンキ絵師、中島盛夫さんが手直ししてくれたそうです。
看板広告もぜんぶペンキ絵で描いたオリジナル。
一部、看板の制作が間に合わず、空いてしまっているところがありますが、それも順次埋まっていく予定です。

このプロジェクトのために毎週、打ち合わせを重ね、何とかここまでたどり着いたので、すごく嬉しいです。

次回は、もうひとつの銭湯、岩本町の於玉湯さんに同じように設置します。
こちらも個性的な広告主さんが応募してくれました。

という訳で、今後も積極的に銭湯振興のための活動を行って行きたいと思います。


*登山用具メーカー「エバニュー」様の看板


*稲荷湯さんのそばの居酒屋「玄気」様の看板

銭湯振興舎のHPはこちら
http://sentoushinkousya.web.fc2.com/home_001.htm

なお、「稲荷湯」さんの広告枠があとひとつだけ残っています。
早い者勝ちですので、ご興味のある方は銭湯振興舎までお問い合わせ下さい。
どうぞよろしくお願いいたします!

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