今日は、ももいろクローバーZがZEPP TOKYOでライブ。
チケットが手に入らなかった僕は代わりに家で彼女達のDVDを観ました・・・。
今年の4月、中野サンプラザであったライブ。
「4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事 ~眩しさの中に君がいた~ 」。
それはメンバーのひとり、早見あかりの最後のステージ。
この日を最後に6人でやってきたももクロを脱退してしまうのです。
「脱退しても、ももクロの一番のファンでいる」と話す早見あかりは、これまでクールなしっかり屋としてみんなをサポートしてきた存在。
でも、外からはうかがい知れない葛藤を経て、辞める決断に至ったと思うのですが、このライブに掛ける思いはメンバーみんなが一緒。
「伝説に残るような最強のライブにしよう」「たとえ泣いても全力で笑おう」・・・。
その言葉通り、メンバー達はみんな泣きながら歌い踊ります。
AKBと違い、すべて生歌なので、めちゃくちゃになったりもするのですが、それでも全ての力を出し切ってさらにその上を行こうとする彼女達の気迫が画面を通しても伝わってきます。
しょうじきに告白すると、5時間半も収録されているこのDVDを観ながら、何度も泣いてしまいました。
ずっと苦労を共にしてきて、ようやく大きなホールでライブができるまでに成長した喜びと、それにもかかわらず辞めてしまう葛藤と混乱。
にわかファンなので、実際に何があったかはまったく知らないのですが、6人6様の思いを胸にこの日を迎えたんだと思います。
で、この日の舞台の上には確実に何かが降りてきていました。
また、ももクロのライブは観客も一緒に作り出すもの。
最後の最後、早見あかりに捧げる「あかりんへ贈る歌」では、いつもは色とりどりに振られているサイリウムが彼女のイメージカラーである「青」に統一され、客席が一面真っ青に光り輝いていました。
美しすぎるよ・・・。
これは彼女のためにファンの有志たちが入場の時に配ったものだとの事。
2200本ですよ・・・。
メンバーとスタッフ、それにファンの力で、本当に狙い通り「伝説のライブ」になった瞬間だったと思います。
あー、観に行きたかったよ!
で、そんな感動のフィナーレのあと、急に「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」に改名します、との発表が。
ぽかんとするメンバーと観客。
あの感動が台無し・・・。
何というサプライズ。
でも、DVDでこのときの舞台裏を撮ったドキュメンタリーをみると、発表の瞬間から、メンバーの意識が、「早見あかり脱退」から「ももいろクローバーZって何?」に変化しているのが良く分かります。
確かに、ももクロは前に進み続けなきゃいけないチーム。
後ろを振り返ってばかりじゃいけないはず。
それを改名騒動で一気に意識改革させるとは、うーむホントに凄すぎる仕掛けです。
ももクロ改名の理由はここにあると思いますが、ももクロ発足時から二人三脚でやってきた黒幕の川上マネージャーはホントに人間心理を分かってるんだなと感心しました。
あと、観ていて思ったのが、ももクロはたった6人しかいないため、それぞれの個性がグループの個性とパフォーマンスに連動していて、歌い方やMCの出来不出来への影響が非常に大きいこと。
だからこそ、早見あかりという強い個性の喪失は「春の一大事」だったんだと思います。
それが、いつでも代替可能で、卒業の報告がブログだけということもあるAKBとの一番の違いかもしれません。
願わくば、ももクロはずっとこのままのメンバーで、もっともっと大きくなって欲しいものです。
紅白落選しちゃったけど・・・。
それにしても今日のライブ、行きたかった・・・。
最後に、早見あかりの脱退に関して書かれたブログで興味深いものがありました。
ももクロのことはまだまだ知らないことが多いので勉強になりました。
http://d.hatena.ne.jp/contents-consultant/20111103/1320334719
チケットが手に入らなかった僕は代わりに家で彼女達のDVDを観ました・・・。
今年の4月、中野サンプラザであったライブ。
「4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事 ~眩しさの中に君がいた~ 」。
それはメンバーのひとり、早見あかりの最後のステージ。
この日を最後に6人でやってきたももクロを脱退してしまうのです。
「脱退しても、ももクロの一番のファンでいる」と話す早見あかりは、これまでクールなしっかり屋としてみんなをサポートしてきた存在。
でも、外からはうかがい知れない葛藤を経て、辞める決断に至ったと思うのですが、このライブに掛ける思いはメンバーみんなが一緒。
「伝説に残るような最強のライブにしよう」「たとえ泣いても全力で笑おう」・・・。
その言葉通り、メンバー達はみんな泣きながら歌い踊ります。
AKBと違い、すべて生歌なので、めちゃくちゃになったりもするのですが、それでも全ての力を出し切ってさらにその上を行こうとする彼女達の気迫が画面を通しても伝わってきます。
しょうじきに告白すると、5時間半も収録されているこのDVDを観ながら、何度も泣いてしまいました。
ずっと苦労を共にしてきて、ようやく大きなホールでライブができるまでに成長した喜びと、それにもかかわらず辞めてしまう葛藤と混乱。
にわかファンなので、実際に何があったかはまったく知らないのですが、6人6様の思いを胸にこの日を迎えたんだと思います。
で、この日の舞台の上には確実に何かが降りてきていました。
また、ももクロのライブは観客も一緒に作り出すもの。
最後の最後、早見あかりに捧げる「あかりんへ贈る歌」では、いつもは色とりどりに振られているサイリウムが彼女のイメージカラーである「青」に統一され、客席が一面真っ青に光り輝いていました。
美しすぎるよ・・・。
これは彼女のためにファンの有志たちが入場の時に配ったものだとの事。
2200本ですよ・・・。
メンバーとスタッフ、それにファンの力で、本当に狙い通り「伝説のライブ」になった瞬間だったと思います。
あー、観に行きたかったよ!
で、そんな感動のフィナーレのあと、急に「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」に改名します、との発表が。
ぽかんとするメンバーと観客。
あの感動が台無し・・・。
何というサプライズ。
でも、DVDでこのときの舞台裏を撮ったドキュメンタリーをみると、発表の瞬間から、メンバーの意識が、「早見あかり脱退」から「ももいろクローバーZって何?」に変化しているのが良く分かります。
確かに、ももクロは前に進み続けなきゃいけないチーム。
後ろを振り返ってばかりじゃいけないはず。
それを改名騒動で一気に意識改革させるとは、うーむホントに凄すぎる仕掛けです。
ももクロ改名の理由はここにあると思いますが、ももクロ発足時から二人三脚でやってきた黒幕の川上マネージャーはホントに人間心理を分かってるんだなと感心しました。
あと、観ていて思ったのが、ももクロはたった6人しかいないため、それぞれの個性がグループの個性とパフォーマンスに連動していて、歌い方やMCの出来不出来への影響が非常に大きいこと。
だからこそ、早見あかりという強い個性の喪失は「春の一大事」だったんだと思います。
それが、いつでも代替可能で、卒業の報告がブログだけということもあるAKBとの一番の違いかもしれません。
願わくば、ももクロはずっとこのままのメンバーで、もっともっと大きくなって欲しいものです。
紅白落選しちゃったけど・・・。
それにしても今日のライブ、行きたかった・・・。
最後に、早見あかりの脱退に関して書かれたブログで興味深いものがありました。
ももクロのことはまだまだ知らないことが多いので勉強になりました。
http://d.hatena.ne.jp/contents-consultant/20111103/1320334719