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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

本を読むのはいつも黙読ですが、これからは「音読」もしてみようと思います。

2023-05-21 23:57:14 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「音読」というタイトルで、80歳の男性が投稿されていました。


 以前、声を出して本などを読むと、ボケ防止に良いと聞いたことがある。

 息子家族との二世帯住宅で暮らす私は、時々挨拶はするが、話すことはあまりない。

 朝、仏壇の花の水を替え、線香をあげてお題目を唱える以外は、丸一日声を出さない日があることに気が付いた。

 いつも読んでいる「くらしの作文」の下に「音読しませんか?」の一行があるのに、今年の初めに気付いた。

 気軽に早速やってみたが、声がかすれてうまくできない。

 それでも毎日続けていたら、いろんなことが分かった。

 まず声に出して読んでみると、自分の耳で聞いて読み間違いがあることに何度か驚き、その都度、読み直して次へ進んだ。

 これは黙読していた時には見過ごして、自覚していなかった新しい発見だった。

 最初は舌がもつれてうまく声にならなかったり、咽せたりしていたが、少しづつ慣れてきた。

 一つの作文を音読し終えると、喉と胸が温まり、ホカホカして体全体に元気が出てくる。

 作文の内容を感じる余裕も出てきて、いろんな人々の喜びや哀しみが分かり、今更ながら人生の勉強になる。

 これからも声に出して読めて、自分の耳で聞き、間違いに気付くことができる間は、頑張って続けられたらと思う。

 以上です。

 長男孫が小学校三年?ぐらいの時、毎日 国語の教科書を音読する宿題がありました。

 私は孫の音読に毎日立ち会い、評価をし、印鑑を押すのです。

 孫は音読が終わると、「良い評価を書いて」と言いますので、いつも「大変上手に読みました」と書きました。苦笑

 その後、印鑑を押していました。

 教科書には童話の名作が沢山載っていました。

 その一つ「ちいちゃんのかげおくり」には、泣けてしまいましたね。

 私が常日頃喋るのは、かみさんだけですので長話はしません。

 最近 声が出なくなっています。

 本を読むのはいつも黙読ですが、これからは「音読」もしてみようと思います。

 声枯れ防止になるかな?







愛する人に歌わせないで(森山良子)昭和43年

久しぶりに、本を読みました。

2023-05-21 00:24:08 | 日記
 久しぶりに、本を読みました。










 中日新聞の本の紹介欄に、とても面白くて元気になる本と書かれていましたので購入しました。

 主人公の成瀬という女の子は、唯我独尊、型破りの女子高校生です。

 二百歳まで生きることを目標にしていて、その為には危険な事を避けています。

 愛する西武大津店が閉鎖されたので、いつか大津にデパートを建てるのが夢です。

 頭は飛び抜けて良く、成績はいつもトップです。

 そんな女の子、世の中にいるんかな?

 あとがきで作者のプロフィールをみると、滋賀県大津市在住で京都大学文学部卒業になっています。

 この経歴は、主人公成瀬と同じです。

 さては成瀬は、作者をモデルに書いた小説かな?と思いました。






まごころ 森山良子 1969