おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

保江先生の「テレサ・ケア実技講座」その2

2014-02-21 | 冠光寺眞法

2月16日に保江先生の「テレサ・ケア実技講座」がありました。

にんげんクラブ主催です。

床は、畳で1面は鏡が貼ってあります。

マザ-・テレサさんは、一般に言われていることと違って、

体は小さいですが、自分より大きな人を担いで運ぶことを行ったそうです。

なぜ?

それは、「愛」があるからだと先生は言われます。

この講座では、そのことを学ぶことになりますと。

1.準備体操として稽古の最初に行うストレッチ

 

  1.右手の指を伸ばす、それにつられて腕も延ばす。

  2.バランスから左手の指が伸びてきてそれに連れて腕も伸びる

  3.片足がバランスを取りながら延ばす。

  4.首筋、背中を伸ばす。

  5.最後に腹筋を延ばして、パット止める。

これを左右2回おこない、終わってから両腕を

ぶらぶらさせて緊張をほぐす。

2.前屈み

 ① 二人一組で最初にどの程度の前屈が出来るかを試す。

 ②  次に座って、一人が愛の気持ちで背中を押さえる。

    一人は、背中を後に倒す。押してから先生の合図で

    力を瞬間に抜く。

 ③ 次に同じように前屈すると、3~4cm前屈が出来るようになる。

これは、不随意筋の働きで出来るようになります。

骨のまわりのコア・マッスルが働くようになります。

3.腕たて伏せ

 普通の腕たて伏せより少し難しく、両手の位置を

 お腹の位置に近づけて行う。

 最初は、何もせずにおこない、

 次に床を愛してから行うと出来るようになります。

 先生は、指で腕たて伏せを見せて下さいました。

4.2人で一人の人を持ち上げます。

  持ち上げられる方は、頭の上に両手で輪を作ります。

二人の方は、両方の腕で棒のようにして

持ち上げます。

愛のあるときと無いときの差を実際に試して見ました。

4.2月生まれの方が丁度9人いて前に出てきていただき

一番体重の重い方を9人で持ち上げます。

勿論、愛のあるなしの実技です。

5.稽古で行う抱え起こしです。

僕の相手の方は、始めてこのセミナ-に参加しました。

愛すると簡単に起こせます。

彼は、何回も何回も不思議がっていました。

最初は、びっくりするでしょうね。

5.保江先生のほふく前進を見せて下さいました。

これも腕のコアマッスルを使うので長時間できるそうです。

6.寝ていて腕を捕まれたときに愛があったときと

そうでないときの違いを見せて下さいました。

でも人間って不思議ですね。

7.質問タイム

① 寝違いを治す方法

 1、で行った方法で顔の片側を押さえます。

   寝違えた方は、首を回しますが押さえているので

   回りません。

   やはり、5回行ったら、首が回るようになりました。

 2.「愛」の気持ちをどうのようにしたらよいのですか。

   皆さんに秘伝を披露しました。

   ここでは、記載しません。

   なるほどと思いました。 

   稽古では、相手を替えたり、大声を出したり、子供のようにだだをこねたり

   などでしたが・・・・・・

 3.最後にグレゴリア聖歌をプロ歌手の望月さんに歌っていただき

   体全体で響く音を味わいました。

   これも愛のひとつです。

 1回目の参加に躊躇していましたが、

今回参加して、これからが楽しみになりました。

やはり、保江先生は凄いと心の底から感じました。

理論物理学者の先生が、これだけ巾の広い人間性を

お持ちだとは・・・・・・

 

ありがとうございました。

 

不随意筋

どうしてそんなところに

隠れるの

出てきて僕と

遊ぼうよ

 

ありがとうございました。 

 

コメント
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