2月16日に保江先生の「テレサ・ケア実技講座」がありました。
にんげんクラブ主催です。
床は、畳で1面は鏡が貼ってあります。
マザ-・テレサさんは、一般に言われていることと違って、
体は小さいですが、自分より大きな人を担いで運ぶことを行ったそうです。
なぜ?
それは、「愛」があるからだと先生は言われます。
この講座では、そのことを学ぶことになりますと。
1.準備体操として稽古の最初に行うストレッチ
1.右手の指を伸ばす、それにつられて腕も延ばす。
2.バランスから左手の指が伸びてきてそれに連れて腕も伸びる
3.片足がバランスを取りながら延ばす。
4.首筋、背中を伸ばす。
5.最後に腹筋を延ばして、パット止める。
これを左右2回おこない、終わってから両腕を
ぶらぶらさせて緊張をほぐす。
2.前屈み
① 二人一組で最初にどの程度の前屈が出来るかを試す。
② 次に座って、一人が愛の気持ちで背中を押さえる。
一人は、背中を後に倒す。押してから先生の合図で
力を瞬間に抜く。
③ 次に同じように前屈すると、3~4cm前屈が出来るようになる。
これは、不随意筋の働きで出来るようになります。
骨のまわりのコア・マッスルが働くようになります。
3.腕たて伏せ
普通の腕たて伏せより少し難しく、両手の位置を
お腹の位置に近づけて行う。
最初は、何もせずにおこない、
次に床を愛してから行うと出来るようになります。
先生は、指で腕たて伏せを見せて下さいました。
4.2人で一人の人を持ち上げます。
持ち上げられる方は、頭の上に両手で輪を作ります。
二人の方は、両方の腕で棒のようにして
持ち上げます。
愛のあるときと無いときの差を実際に試して見ました。
4.2月生まれの方が丁度9人いて前に出てきていただき
一番体重の重い方を9人で持ち上げます。
勿論、愛のあるなしの実技です。
5.稽古で行う抱え起こしです。
僕の相手の方は、始めてこのセミナ-に参加しました。
愛すると簡単に起こせます。
彼は、何回も何回も不思議がっていました。
最初は、びっくりするでしょうね。
5.保江先生のほふく前進を見せて下さいました。
これも腕のコアマッスルを使うので長時間できるそうです。
6.寝ていて腕を捕まれたときに愛があったときと
そうでないときの違いを見せて下さいました。
でも人間って不思議ですね。
7.質問タイム
① 寝違いを治す方法
1、で行った方法で顔の片側を押さえます。
寝違えた方は、首を回しますが押さえているので
回りません。
やはり、5回行ったら、首が回るようになりました。
2.「愛」の気持ちをどうのようにしたらよいのですか。
皆さんに秘伝を披露しました。
ここでは、記載しません。
なるほどと思いました。
稽古では、相手を替えたり、大声を出したり、子供のようにだだをこねたり
などでしたが・・・・・・
3.最後にグレゴリア聖歌をプロ歌手の望月さんに歌っていただき
体全体で響く音を味わいました。
これも愛のひとつです。
1回目の参加に躊躇していましたが、
今回参加して、これからが楽しみになりました。
やはり、保江先生は凄いと心の底から感じました。
理論物理学者の先生が、これだけ巾の広い人間性を
お持ちだとは・・・・・・
ありがとうございました。
不随意筋
どうしてそんなところに
隠れるの
出てきて僕と
遊ぼうよ
ありがとうございました。