湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

へろへろでも百万粒

2011-08-16 | 畑中さんのこと。
いくらナツヤスミとはいえ、連日出歩いていてへとへとです。
結構体力快復しないというか、夜眠れないみたいだな。
それでも観られるチャンスがあればいくのです。

さて、本日は友達の粗方が写真撮影が当たっていてうらやましー観劇日でした。
いいなぁ。

本日はすっきりが一つ。
ずっと気になってた台詞「敵と味方」が「敵同士」に変わってた。
そうだよねーと思いつつ。敵と味方の意味私が知らないだけで
本当はそうなんじゃ? などと思っていたので、すっきりしたのです。

あとは三鷹さんのツッタカターの後のワンちゃんが
スズメに変わってて、
沙織さんの夕餉のところ、迅助さんも見ていく?
見るだけですかーに変わってた。

本日は上手の端っこのお席だったので
今まで微妙に見えてなかった沖田さんの表情が見られて良かったです。
姉上の持ってきた手土産に嬉しそうに笑い返すところとか
土方さんの誠の話の時、ゆっくりと口元に笑みがひろがっていくのとか。
お元気で、の時の精一杯の笑顔とか。
殺陣の時の迅助を後ろで見守りつつ、満足そうに笑ってるのとか。

全部笑顔だね。

逆に土方さんは迅助が刀を向けた時の驚きと悲しみ
近藤さんを死なせるわけにはいかないと走り去る時の苦しみ
迅助が室戸を逃してもいいかと言った時の苦味の顔
それから謝った時の、許す顔。
いろいろ見た。今日は土方さんが泣き所だった。

畑中さんの沖田。
正面から見るとそうでもないんだけど
背中がしっかりしてるので、ちょっと病人ぽくないなぁ
というのが、唯一。
後はどうしようもなく好きだ。ああでも前髪はもうちょい短い方が好きな気がする。
刀を手放す時の離し方が好き。ずっと握りしめていて強ばってた気持ちを手放すよう。
諦めて、でも。想っていて。

畑中さんを好きになったのって2009の風を継ぐ者の
道場で教えている時の姿勢がきれいだったというのがきっかけなので
またあのシーンを生で観られて嬉しかった。
でもこの頃じゃ、病人としてふらふらしながら引っ込んだ後
裏回って速攻で草履脱いで、たすきで袖まくって、登場するのか。
とか余計なこと考えて見てる。切り替えが好き。
ここのシーンで一番好きなのは 1.5.1 の台詞。
この声と仕種と表情、全部好き。
軽やかで力強くて。

今日は土方さんに対するするどい突きの時の表情見えたな。

ラストの刀の手渡しは最後の最後のプレゼント。
そして、新撰組のラストって桜で飾られること多いね。

沖田の台詞じゃないけど
桜は散るから美しい。

今回の、なかなかムツカシイよな、と思う3大台詞
迅助の「百万粒の」1回目の方。2回目は逆にかっこいいんだけど
1回目の方。あれを口にするのかなり大変そう。
でもあれ言わないと2回目生きないしね。
沖田の「桜」の云々。
逆に聞いてると恥ずかしいって言うか考えすぎって言うか。
まあ、うん。色々だ。
昭島の「嘘ではないですか」

なにがどうって、ニュアンス一つですんごく嘘臭くなる台詞だなと思うので。
初日以降「百万粒」「桜」はこなれてきたのですが。
「嘘」が大内さんの発音のせいか、まだぎりぎり嘘臭い。
言ってる本人が、青くせーって思ってる感じに聞こえて、
うーん。ごめんなさい。

さて、17日は撮影日。何事もなく素敵な舞台でありますように。
殺陣。できればAKBの押しカメラみたいに
沖田さんだけ、土方さんだけおっかけた殺陣の映像が欲しいなと思いましたが
それよりも全体を定点カメラで俯瞰図で撮り続けた映像が見たいな。
なかなか全体って観られないから。


ブラジル「さよならまた逢う日まで」

2011-08-15 | 畑中さんのこと。
紀伊国屋ホールにて観劇。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
かつて仲間たちといっしょに、強盗に失敗し、ひとりで罪を被った男。
4年の服役を終え、男は出所してきた。
男は、"リベンジ"を誓い、昔の仲間を集め、
新たな仲間たちを加え、強盗計画を実行しようとするが・・・
ハードボイルド苦笑系"犯罪"劇。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

これは5月に観た畑中さん客演のWPC版の元。
なので話は同じ、なんですが。
いろいろ面白かった。特に終演後のトークの野口さん。

それは、さておき。

入ってすぐ同じような隠れ家的セットになつかしい気持ちがする。
十字架ないけど、ロッカーがあって。ああ、これがあれね。と思う。
話は知っていても役者さんは、ほぼ知らない方々で
(ワレタさんは以前畑中さんと共演されたので知ってましたが)
キャスト表はあっても顔写真がないので、最初誰が誰やらでした。すみません。
千葉の人、伊藤(出所した男)かと思いました。容貌がそんな感じだったので。

そして台詞が始まるとますます不思議な感覚。
同じ台詞なのに、違う人がしゃべってて
ああ、逆だ。違う人なのに、同じ台詞しゃべってるって感じ。
携帯の話、ラー油の話。知っている会話が続いていく。
ペットボトルでなく紙パックが飛び交う。飛び交い過ぎな気がしたり。
矢野の立場が違って、頼りになる感じの人だった。
長谷川が太ってないのに違和感あったり。
大久保も、最初さわやかに登場したので、うーむこの人があの台詞を言うのか?
と思ってたら大久保は大久保で。ポケットトイレの辺り、いやーもうー。
ホントに嫌なの。

そして、WPC版と確実に違う台詞。

「七億」

前回六億でしたが、これ現実の方が記録更新しちゃったからね。
あと、4年前のお金の行方も。台詞がちょっとあったので
佐々木の持ち逃げでなく、取れなかったということで

畑中さんの佐々木のせいで、
佐々木はかっこいいと言う目で観ているので、かっこいい人なの。
や。櫻井さんもかっこよかったですけど。あごのライン好きなかぁ。
でも今回のこの感じで畑中さんなら、伊藤かなぁと思って見たり。

その佐々木の「あんな潮くせーとこ」
の台詞で伊藤と千葉が目を合わせる。
これ、ちょっと不思議な気がしたんだけど。
佐々木と宮下はつき合ってたんだから
宮下のよく行く海を佐々木が知ってて当然じゃないかなと思ってた。
でも違うの? 

ワレタさん。美貴ちゃんより嘘臭い宮下だった。
今回の旦那の話、あれ絶対嘘だねと見ながら思う宮下だった。
でも私は佐々木を見てたけど。だって、あそこの佐々木気になるんだもん。
そして、指輪抜けないかと思った。なかなか抜けなくて。

矢野が宮下を疑う台詞が増えてて ←増えたんじゃなくてたぶん削られてた方を見たんだけど。
矢野の死体が出てきた。
ロッカーの血。怖い。怖すぎ! ゆっくり流れ落ちていくのが見えるんだもん。

更にラスト千葉と宮下のやりとりのあれこれが! いろいろ補充された。
また逢う日までの台詞も宮下でなく千葉の台詞で。

なるほど。

と。思いましてね。千葉がなぜ自分に銃口を向けるのか。
自分なりに答えが出たような気がしました。
というか、千葉が仕組んだという発想は前回なかったな。
ちょっと残念だったのは、千葉が佐々木に銃を向けるシーンがなくなってた。
あの緊張を孕んだ間が好きだったの。


そして更に。
その後のトークで野口さんがその辺を突っ込んで、聞いてくださったので
かなりすっきり。いやー。こんなに余裕のないアフタートーク初めてって
司会していた西山さんが仰ってましたが。ホントに
いっぱい話してくださって、面白かったです。
逆にWPC版の演出だった中村さんは殆どお話ししなかったですが…。
あ。諫山さんは自己紹介以外話さないまま終わりましたね。

トークは上手奥から司会の西山さん、真ん中に脚本演出のブラジリィー・アン・山田さん。
血のりを落とすのに時間がかかってすみませんと出てきた諫山さん。
下手側奥から野口かおるさん(女優/劇団「双数姉妹」)
中村暢明さん(脚本・演出家/演劇ユニット「JACROW」代表)

トークの内容は主に千葉がどうして自分で撃ったか。
千葉のロマンティシズムですか。女々しくて自己完結ですか。
佐々木に憧れ、伊藤に憧れ、見てるだけの男とは。
最後には千葉をハゲ呼ばわりする野口さん素敵。
宮下が演出家の好み。野口さんにしては女の業が薄いと。
かつての芝居のエログロ担当だった野口さんのあれこれ。

WPC版イケメンだったんだ
千葉、かっこよかったもんな。

しつこく百万粒

2011-08-14 | 畑中さんのこと。
カーテンコールというか、最後の挨拶で
上手袖から出てきた沖田さんの前髪に桜の花びら
刀を手渡した迅助、とってあげてーと思ったけど
そのまま礼して引っ込んで、出てきた時にはなくなってた。
ちょっとつまんないー。

さて、昭島さん。
今回の話を転がす人ですね。彼がやってきて去るまで。
土方をたばかるおまえの誠はどこだーと問いたい。
「それは嘘ではないですか」
まぁ彼は、今回の件でいい上司に巡り合えてよかったですね。
あと、どんな必要があってプロポーズ時にあの台詞を口にしたのか
聞いてみたいぞ。

何やら前の席のご夫婦のだんなさんの方が
三鷹さんの独り芝居、ツボに入ったらしく
本気で笑いが止まらなくなってて、そっちの方が可笑しくなってしまった。
三鷹さんが何か言うたび、止められない笑いに翻弄されていた。
愉快なり。三鷹さんもいつもよりちょっと楽しそうに見えた。

角度が違うと景色が違う。初の下手サイドで観劇。
死にに来た沖田と
死なせなくない土方。
ナイスな構図だった二人の殺陣。ここは下手がいいかも。
三浦さんがおっきくて、かっこよくて。片手で相手してるってのがさぁ
腕を掴まれて口惜しげにしている沖田がねぇ
ああ、もう。なんなの。

そんな目でみるつもりはまったくないし、今後もないけど
そう思ってみると
旅立つ前に「誠」を語る二人、ときさんに向かって話ながら
土方と沖田の目で会話、みたいな
最初の船の上で陽の出を見てる時も、一瞬だけ視線が合う、とかね。

三浦さんの土方があんまり土方っぽくないなーと以前に思ってた理由
たぶん、孤立感とか孤独感とかが
あまり感じられないせいかなと思ってたんだけど。
だってあの隊士、みんな土方さん大好きなんだもんな。
今回もそこは同じなんだけど、やっぱり近藤さんの不在?
というか、喪失かな。助けようと必至で、諦めないところがね。
洋装の時の立ち姿とか。殺陣もすんごいかっこいいし。
三浦さんに包容力が増したという感じかしら。それは前からあったよな。
なんにせよ、素敵で見ごたえのある土方さんでございます。
ぶんなぐられるの台詞もさ。
お入りくださいも、おはよーございまーーすも。
黙ってない三鷹さんも、繋がってて変化してて。
沖田の道場の練習も、ポーランドのあの場面も。
初日に懐かしい、と思った人達の今になってて。
観に行かずにいられないんですよ。
思えば去年の今頃? 来年の演目発表に「風」のその後の新作と聞いてから
ずっと。ずーっと楽しみしていたのが、いろいろあって
ようやく観られてるんだから。
嬉しくて仕方がないのだ。本当に。

さて。あとは細かいメモ。

沖田さんの着物の時のパンツの線が見えないのが気になる。
これは私でなくお着物で来場していたお隣の方の台詞。
そういわれたら気になりました。

最初の木刀の殺陣、音がぶつかり合う音がすごいですね。
手順があるとわかってるし、何度も観てるから同じ型の動きなんだけど
本気なぶつかり合いでどきどきする。

人形たちの永い午睡
の歌声、~の前に の吉良さんの声が不意に耳元に降りてきてときめく。
↑歌詞カードで確認 その夜が 来る前に のようだ。
この「前に」の声が。なんか色っぽい艶のある響きでした。
早くサントラで聞いてみたい。
家にあるのは「飛行夢」版

冷たい夜にの時の三鷹さんの語り。
空の向こう、曲にかかるように、
爆撃のような 風の音のような遠い音が聞こえている。
それからその空の下に、瓦礫の野が見えるような。
苦しい記憶。三鷹さんが本を閉じるのが悲しいというか淋しい。
本当に新撰組があの土方さんが終わってしまったのだな。

筒井くんの白い帯、ちょっとほどけてた。

そしてさらに関係ないけど、
私の中で前田綾ちゃん2シーンほど出演。
土方の姉として。
迅助の思いを馳せるゆきのとして
ああ、裏切り御免が観たい。
生で観たい。この後帰って行くのだものね。

百万粒のタイミング

2011-08-13 | 畑中さんのこと。
前作、「風を継ぐ者」はPolandのはっ、と
殺陣の刀を振りかざすタイミングが合うのが好きで、大好きで通っておりましたが
今作「百万粒」のPolandはそういう間合いがありません。
(あるのかもしれないけど、気付いてません)
さらに衣装もみんな黒っぽい人がうごうごとしてるんですけど
なんて派手なんだろうと思う。
刀が閃き、赤い血しぷき(ライト)が飛び、人が跳ねて、止まる。
あの殺陣は唯一の色付きが沖田なんだなぁ。
生死の逆転。いや。まだあの時は生きてるけど。
ここの土方先生の目の動き、好き。

そんなこんなでマチソワ。
夜は体力次第かなと思ってたんですけど
ザバのオトモダチが見に来る~というのでいそいそと観てしまった。
どちらも挨拶は畑中さん。
平日のオススメに加えて「土曜夜も」と岡内さんから声が。
なんでかなぁ、「風」の時もそうだったけど、
こんなにいいのに。すごく、いいのに。

曲きっかけの気持ちいいのは三浦さんの土方の刀を抜くところで
音楽がかかるところ。新曲。惚れ惚れ~
たぶん、初日夜かな? ちょっとずれたような気がするけど。
今日はばっちりだった。ホントにあそこ見ていて気持ちがいい。
三浦さんはもう一ヶ所ある。誠と言う言葉を発した時にかかる「シグナル」
この台詞でこのタイミングでこの曲か、と。

あと人形はねぇ。
夢がガラガラというあの台詞に繋がる曲なのよね。
夢見て、期待して、崩れて、残らない。

曲とは違うけど、タイミングと言う点ではみぃが刀を持ち出した時の沖田の一歩。
「何をしに」で止まるあの足、好きだなあ。
そして、みぃ。
みぃと沖田と刀と立川。沖田が刀を立川に託す時。
とても彼女は不安だったろうか。命とも言える刀を手放すことで
生きる気力も放ってしまわないかと。
彼女は時々、つぐみさんだったらこう言うかもしれないことを。
もしくはつぐみさんに言ってもらいたいと思っていることを
沖田に告げてくれる。二人とも思うことは同じだろうな
沖田に生きていて欲しい。それだけ。

あとは細かいこと。
たぶん昨日8/12の回は最初の登場シーンで手ぬぐいつけてなかったな、みぃ。
今日は二回とも付けて出てきてたから。
遠目に観ると三浦さんの土方の大きさがいいんだな。
力関係がはっきりして存在していて。
その土方を、殺陣のシーンで小多田さんの須崎が思いっきり
「土方ぁっ」と呼び捨てて斬りに行くところ。
舞台上とはいえ、あの土方を呼び捨てて刀で行く。
なんっつーか。すごい意気地だ。
あの瞬間会えた気がしたのよね。小多田さんを通して。あの時代に。
その後小多田さんすぐ斬られちゃうけど。斬られ方もすごいけど。
なんの為に生きてるかと昭島に問うところも、すんごい気合いだ。
なまくらに生きててすみません。

台詞がちょっと変わった。1千石の後の三鷹さんと迅助
三鷹「大きな屋敷」←ちょっとうろ覚え
迅助「新しい刀」
三鷹「おおきなそろばん」
マチネはここまで、ソワレはさらに
迅助「そろばん?」

あとうろ覚えなんだけど
初日の桜は、迅助が気付いてから降ってきたような。
それから。佐織さんと迅助が二人真ん中にいる時、あの動くところ前に出てきたか
引っ込んだか動いた気がしたんだけど、その後その動きを見かけないなぁ。
気のせいか。

岡田さん殺陣前にわらじを気にする。
なんかあったのだろうか。でも全然普通に見えた。

センターブロックって照明がまぶしい一瞬がある
怒りの土方さんの殺陣の後だったかな。

今日も百万粒

2011-08-12 | 畑中さんのこと。
本日のご挨拶も、畑中さん。
挨拶途中、客席で咳した人に「大丈夫ですか」って言って
大内さんに突っ込まれてた。
平日のオススメはいつも通り。
空いててもったいない。もったいないよ!!
私に最初にキャラメルを、初演の「風を継ぐ者」をオススメしてくれた友達に
今回は逆にオススメしてみたいと思って連絡を取ろうにも
意外にメールも電話番号も知らなくて、彼女の結婚後音信不通になっていたのね。
そんなわけで暑中お見舞い出してみた。
見てくれたらいいな。もう見てるかもしれないけど。

席がほぼ正面の全体を見るにちょうどよいお席。
隣が空いてて勿体なかったなぁ
まず前説の市川くんの正面から見る顔の動きがなんか可笑しい。
びっくり顔してしゃべるから? あの面白みはなんだろう。

じっきーのみぃが三鷹さんを置いて「もういいです」と駆けて行くところで
草履落としていた。三鷹さんが拾って追い駆けて行く。
三鷹さんの「あなたの分も駕籠を」は今日もなかったので
あの台詞はなくなったのかな。
三鷹のすずめと仲良しの歌のところ、後ろの音楽ずいぶん音しぼられてた。
まあ、あそこは三鷹さんの歌、聞きたいよね。
というか、音楽かかってるところにさらに歌ってすごいなと思ってるんだけど。

土方さんの表情がいちいち、いい。
迅助が、自分より足の速い人目の前にいると言った時の顔。
三鷹さんが迅助のことをあれこれ言う時とか、
三鷹さんのおばかにいちいちつき合ってるところところとか。
そろばんの「やかましい」とわんちゃんのところと
なんかもう、下の者可愛がってる感が満載なのがいい。
三浦さんの土方はどっちかっていうと親分肌な、リーダーなんだよなぁ
そのくせ近藤さんのことでうろたえるところがよいです。
そして、「小さい宇宙」そんな曲に聞こえてしまうよ。
ああ、らぶらぶね…。ああ。吉良しゃん…。


気がつくと畑中さんばっかり追ってしまうので、せっかく回数見るんだしと
積極的に他の誰かを見るようにしているのですが、
本日のチェックは岡田さん。
みぃが私は運がいいと沖田に説明しているところ
その後ろで止めようとして止められず泳いでいる手が好き。
あと、室戸さんの時は筒井さんの清水に「追え」という時の仕種と声が好き。
人の良さそうな、温厚そうな人に見せておいて、命令は絶対な感じが好き。
殺陣の時の真ん中で客席に背を向けて敵対するところ。背中がいいです。
これは大内さんもいいんだよなー。
あと、最初の役の自己紹介、たっつぁんとっつぁんのところ、
渡辺多恵子さんのとーちん、ねーちん思い出すので、
この間から読みたいなぁと思って探してるんだけど見つからないぞ。
短編だったと思うのだが。うーむ。どこにしまったのだろう。


それから密かにチェックしていた開演前のザバ曲。

1.嵐「裏切り御免」
2.12月の恋人「クリスマスの作り方」
3.ブリザードミュージック「ブリザードミュージック」
4.夏日記「彗星はいつも一人」
5.銀河鉄道の夜「ケンジ先生」←の原曲。ケンジ先生では歌詞違う
6.樹海「風を継ぐ者」2009
7.彗星はいつも一人「彗星はいつも一人」
8.雲の言葉「まつさをな」
9.Wonderful Life「彗星はいつも一人」
10.Tears「風を継ぐ者」
11.光り降る朝「ケンジ先生」
12.駆け抜ける風のように「風を継ぐ者」←途中でスクリーン下りてくる。

だと思うのだけど。

2009の風を継ぐ者もなんでこんなに通うのか思いましたが
自分の中での答えは、Polandがかかるから。
他にも見たいところはいろいろあるけど。
あの殺陣を見たくて、もう一度見たくて、また見たくて行ってしまうのだな。
今回もそう。
迅助の台詞が気持ちのよい風のように、吹き抜けていくラストです。

百万粒いろいろ。

2011-08-11 | 畑中さんのこと。
色々迷って結局行ってきた。
開演前にしょんぼりなことがあって
なかなか芝居に集中できず、すみません。
せっかく来たのに。

本日の挨拶は畑中さん。
挨拶、聞けて嬉しいんだけど。そつなさすぎる。
左東さんの挨拶に突っ込み入れてるの、みてるの好きだったわ。

本日の畑中さんのツボは
1段上がるのさえも億劫と言う感じに体を動かすところ。
でした。
道場のシーンは今日が一番きた。

三鷹さん、
「あなたの分も駕籠を用意しました」とみぃに言うところなくなってた気がする。

迅助の夕餉のところ
沙織さんの手料理、つまみぐいしてやれだった。

今日は筒井くんと小多田さん集中で観てた。
小多田さんの軍服でいいのかしら?  あの衣装の時の目つきが好き。
筒井くん、最初のお茶のシーンから
迅助てぬぐいとかいろいろやってくれるしね。
初なのかな? 刀振るう役。あの丸さであの速さ。
そして誠実さ。あの三人の信頼関係も好きだわ。
室戸さんは出世したけど他の二人はどうしたのかしら。
Poland終了時、「風」と残る人ほぼ一緒なのね。
大内さんが去る側に回ってるけど、小多田さんは「風」と同じく去るしね。
女子がいなくなって男子率高いからあんなにすごいのか。
その分、動ける面積広くなってるしね。動き方の自在さがすごい。
あそこは近くで見ても遠くでみても、すごい。

あと。
畑中さんの正座の足、まっつぐ。


それからこれは余談
今日の午後、もんのすごい雨が降って、ほんっとに、暴風雨でした。
これぞ降りそそぐ百万粒の雨かというほど。
それこそ迅助がもうやめようっていうくらい? この雨の中を駆けて行く勇気はない。
(でもビールにしたらジョッキ6杯くらいらしいけど100万粒って)←ホントか?
雷が近くに落ちたらしく、エアコンの電気が落ちました。
ひょっとしたら電車止まってるかも~と思いつつも
行くことにしたのは、少し怖かったら。
3月の「夏への扉」と似ている日程。同じような自分の行動。
あの時も開演してから連日通い詰め、一日置いて行くか迷っている時にあの揺れがきた。
今日の雷も、きたか。と思ってたの。
でも観に行けた。勝手なジンクス、なしにしよう。
無事続いて行きますように。

あたりはしたけど。

2011-08-10 | お芝居のこと
今年の暮れの第三舞台のチケット。
先行の抽選結果がでまして

まぁ平日っていうのもあるでしょうけど
無事当選!

だけど。

申し込む前から、当たってからも
なんかこの日ザバのライブが当たりそうな気がするんだよなー。

杞憂に終ればいいけど。
ずらしてもいいと言われたけど、
こんな先のこと心配しすぎてもしょうがないし、

行きたがってる友達の希望日優先で。

まぁ。無事楽しめますように。

贅沢すぎる日

2011-08-09 | 畑中さんのこと。
「降りそそぐ百万粒の雨さえも」

本日、ありがたいことに、めでたくも
最前列観劇&隊士と記念撮影の日でした。
盆と正月いっぺんに~というくらい贅沢ですよ。

いや、もう。何がなんでも定時帰社。と思いましたが10分程ずれて退社。
19頃会場到着。開演前のザバ曲チェックしつつ、身繕い。
もう、ずっと動揺中な感じ。

前説登場。
1列目って役者さんが動くとホントに揺れるんだ、というのを体感。

暗転後板付きの沖田さんは下手から登場~
などとチェックしていられたのも束の間
なんかもう圧倒されまくり引き摺られまくりでした。
今まで結構後方のお席で見てたのでいろんな人の表情がくっきり。
沖田と初めてあった時のみぃの顔とか。
迅助が竜馬のことを語る時の室戸さんの表情とか。

そして目の前に立つ人の背中の表情もくっきり。
大内さんの後ろ姿にかっこいーと思わず呟いてしまいました。
(胸のうちでね)
その大内さん、幾ヶ所か台詞怪しかったような気がします。
密書のところ。なんか台詞一個飛ばしたような、
それとも変わったんだろうか。

そういえば、迅助 お漬物? 切ってもらおうかしらで刀を見せてたところ
沙織さんの手料理いいなぁと甘えて一緒に食べることになってたね。

あとは個人的に楽しみにしていた沖田さんの畑中さんの足。
今日はそんなにはだけた感じにならなくて
足があまり見えず、残念。
不穏な気配を感じられたのかしら。とほーん。
あそこは見えた方がかっこいいのにー。

そしてこれだけ近いと芝居に集中するなぁと思った。
人形~がかかるところ、どうしても曲に耳を取られてたので
いままでなんとなく聞いていた台詞が今日は聞き取れたり。
ああでもやっばりかっこいい、「人形たちの永い午睡」
早くCDで聞きたいなぁ。もうホントにかっこいい。
土方さんの怒号で始まる新曲もフルで早く聞きたいなー
私はかなり、今回の土方さん好きなのです。
三浦さんの声の通りも前より良い感じに響いているし
近藤さんのことを語る時の顔が本当に好き。
あと三鷹さんのことかわいがってるんだなぁ
わぁーいのときのかわいさったらないわ。
三鷹独り芝居の時のアベジョージさん
一人なんだけど相手がそこにいるような雰囲気があって
やわらかい。土方さんが好きなのね。

これだけ人数がいて、話の軸がいくつものあるのに
混乱しない、ぼやけてない。
みんなが主役でみんなが今を生きている。
ものすごく、今、そこに、この人達が生きている気がする。
そういうの感じるの、去年の10daysサンタ以来なんですけど
いとおしいのね、そこにいる人達、すべてが。

殺陣はもう本当に目の前で人が斬り合いをしている感じで
怖いくらいだった。
相手を斬るつもりで刀を振ってる人達の眼だった。
怖い背中だった。

Polandの沖田さんは。
本当に涙なしでみられない。
観る前は大げさだよ~と思ってたけど。
あの人のあの人達の生を迅助と共に受け止めて走り続けていたい。

ラストの曲。
駆け抜ける~ほどインパクトがないので
ちょびっと物足りないような気がしていたんだけれども
2度目以降じわりじわりと効いてきて
あそこでまた涙がにじみます。

挨拶は左東さん。明日はつぶやきをうまく伝えられるといいですね。
あなたの笑顔は見ているこちら側も笑顔になります。

さて、写真撮影
舞台に上がる為、スリッパになるとは知らず
履き脱ぎがし辛いスニーカーで行ってしまいました。
あと荷物もてんこ盛りで出向いてしまったので
ロッカーに荷物預けるのもてんやわんやでした。
(持ち込みは本当にカメラのみ)

舞台上に上がれるなんて、初めてなのに
なんかふわふわしたまま何もかもぼんやりした記憶で勿体ない。
隊士三人、土方・迅助・沖田が舞台上で1段上に並んで立っております。
その前に立って撮影なのですが、
自分が前、なのですよ。
隊士より前に立ってるので当たり前っていえば当たり前ですけど
畑中さんより顔が大きく写っててちょっとしょんぼり。
ダイエット不足でぼよんなままでしょんぼり。
お礼もきちんと言えなくてしょんぼり。
撮影できて嬉しいけど、悔いも残る。

ここで言おう。
素敵な機会をありがとうございました。
三浦土方さんも、左東迅助さんも、畑中沖田さんも
お疲れのところ、笑顔で迎えてくださりありがとうございました。
加藤さんもかわいく撮ってくださってありがとうございました。
なにより、素敵な舞台を見せていただいてありがとうございました。
本当に、嬉しい一日でした。

空振り

2011-08-08 | Weblog
アンデスくん欲しさにちょっと近場のお店をのぞいてきた。
どこにもありませんでした。

帰ってきてからやっぱりネット購入かなぁ
と思いつつチェックしたら
行ってきたお店に在庫があったらしい。

諦めないでお店の人に聞いてみればよかった。
まぁ、でも。
ケースはなしなんだよね、きっと。

アンデスくん。

「降りそそぐ百万粒の雨さえも」のポーランドを聞くと
すんごく欲しくなる。
これなら最後の高音も出るのかな
やっぱりもう一度行ってみようかな




配役の妙

2011-08-07 | キャラメルボックス辺りのこと
百万粒を見ていて。
立川迅助を迎える二人の揃い方。
かつての新旧小金井兵庫とか。
裏切り御免のWあやのとか。
走り続けた迅助にエールを送る沿道の人のよう。

ナツヤスミ語辞典。乱痴気ステージを見て。
多田君のひげスカートとか、
かっこいい鍛冶本くんとか。
うっかり視界にいれると笑わずにいられない森下さんの女子中学生その他諸々。
反則だろ。

お芝居っていろいろだ。

ナツヤスミの感想は後で。
林貴子ちゃんのカブトを見られてよかった。
流星ワゴン楽しみにしてるー。

そして百万粒は土方の三浦さんがよかったー。
風ではびしっとしてるのと沖田をからかうような貫録あるおちゃめな土方さんでしたが、
今回は近藤さんという柱とか支えを失うことにうろたえる姿がなんか、よかったでし。

ポーランドがね。

2011-08-06 | zabadak
本日、初日。
キャラメルボックス「降りそそぐ百万粒の雨さえも」
明日も見るので、感想をざっと。

まず音楽です。
全編ザバダックということで、開演前もロビーに流れております。
が、前説でかかった曲でまずびっくり。
意外なところから持ってきましたね。
ライブではおなじみですが、今のライブでは聞けない曲調ですね。
他にも新旧取り混ぜて、うわわな曲の連続です。
あの人の歌声の方持ってきちゃうんだ、とかね。

中でも取り直したあの曲と、殺陣のシーンのあの曲が
ほんっっっとに気持ちさらわれます。
新曲、1曲目の方もうちっと長く聞きたかったな。

そしてポーランドがね。

ここぞというところで

これでもかとかかるので。

さらに、あの人がでてきて、もう、泣きます。

その上、その後かかる曲がね…。

何やらネタバレ的なことらしいので、
1曲以外は曲名伏せてみました。
使用曲目リストはこちら 

お芝居的には、
「風を継ぐ者」の地続きな感じで、
相変わらずな彼らの会話が聞けて嬉しくなった。
「裏切り御免」は確かに番外編的かもしれないけど
でもあれがあるから、ラストが嬉しい。

役者さん的には。
なんか妙な感じがした。
「風」で美祢さんを演じた坂口さんと岡内さんがいたり
同じく小金井さんも新旧いたな~
2代目そのや、つぐみさんもいたし。
みんな何かしらシリーズに関わっている人達が違う形でそこにいるの。
不思議な感覚。小多田さんは今回も適役ね。
あと中央線を下ってきて青梅線に突入していた名前シリーズ。

畑中さん、
殺陣が見られてよかった。あと着物の時の足が色っぽい。
席遠めで確認出来なかったけど正座ちゃんと出来てたのかな?
前になんかのトーク(落語?)うまく出来ないって言ってたけど。
前の方だと最後の最後見えないようです。後ろだと全然かぶんないから大丈夫だったけど。

左東さん。
あの左東さんの迅助だからこそのラスト。
本当に気持ちのいい男だわ。

あと岡内さん。上から目線で失礼しますが
ちゃんと脇役でしたね。
というのも坂口さんが押さえた脇だったからそう思うのかもしれないけど。
今回の岡内さんの役というか、存在の仕方。好きでした。

じっきー。登場シーンからかわいくて、どうしよう。
ちょっと木原敏江さんの新撰組のまんが思い出した。

気のせい

2011-08-05 | 日々のこと
先日ためしてガッテンでやっていた内容によると
骨盤ダイエット効かないそうですねー。

なんとなくお腹がへっこんだような気がしたり
体が熱くなってきたような気がしたり、
姿勢もよくなったような気がしたのに

全部気のせいかーーー。

まぁ、体重もサイズも減ってませんでしたけどね。
毎日きちきちちゃんと繰り返してたわけでもないですけどね。

明日から始まる公演にあわせて
ちょびっとダイエットーとか
ゆるーく思ってただけですけど

今回も痩せなかった。
毎回次の公演までにはって思うんだけどなー。
次の公演は冬か、冬ね。冬だよー。

腰回すだけってのが気に入ってたのにー。
まぁ信号待ちの間気が付いたらくらいの感じだったので
これからもゆるーく続けよー。

どきどき。

2011-08-04 | キャラメルボックス辺りのこと
カウントダウンに畑中さん登場。
それを見たらなんかどきどきしてきました。

今回、なんか期待しすぎてがっかりしないよう
どことなくブレーキがかかってる感じだったんですが。

思いっきり期待することにします。

あと二日。

本当にあとちょっと。
楽しみでわくわくするよ。

畑中さんの沖田で大泣きしても大丈夫なように、
タオル持参いたしますが
夏の観劇は冷房対策も忘れずにしないとね。
毎回それで荷物増えるのよね。

もうすぐだなぁ。

気の早い話。

2011-08-03 | キャラメルボックス辺りのこと
ようやく、もうすぐ、待ちに待った夏公演
「降りそそぐ百万粒の雨さえも」が今週末に始まるってのに
その直前に届いたお知らせが
クリスマス公演とか来年のトラパスとかその公演予定とか…。
ぞくぞくとお知らせが届くのは嬉しいんだけど
もうちょっと目の前のものに集中させてぇと
思わないでもない。

そんでもってお目当ての役者さんの畑中さんが
出ないだろうと思って気を抜いていたのですが
今年は出るのね。
どの役だか見当もつかないや。
いくつもやるのかもね。

去年の暮れに読んだんだっけ。
「流星ワゴン」
ちょうどよくぼやけた記憶で舞台を観たいなと思っていたから
主役とかそのあたりしか、あとは曖昧にしか覚えてない。
気になるベッドシーンはなさそうですし。
アベジョージさんならあってもさらりと演じてしまいそうな気もするけどなぁ。
林貴子ちゃんが楽しみだわ。最後に泣かせてね。

その前に、ナツヤスミと、百万粒。
夏始動ですよ。
百万粒の音楽はザバダックですよ。

明日のカウントダウンはたぶん畑中さんだから
忘れずにチェックしなくちゃ。

どっかに吉良さんもいれてくれないかなー。

ごぼうチップス

2011-08-02 | 日々のこと
この頃のはまりもの。

最初はお菓子
コストコにて購入。
試食コーナーで遭遇
初めての出会い。

さくさくでスパイシーで最初ちょっとしょっぱいような気がするのだけど
噛みしめているうちにごぼう本体の甘味が浮き出てきて
おしまいの方はなくなるのがおしいというか、
うまい。あとひくうまさだ。
ああ、これだけ買いにまた行きたいなぁ。
ビールにあうだろうと思って買ったのに
ビールもなしにばくばく食べてしまったよ。

次はお総菜、近所のスーパーにて甘辛醤油ダレ。
ごまが香ばしいアクセントになって
やみつきになるうまさだ。
しかし、本日のはニンニクパウダーがかかっているようで
私はだめだった。
M店の方が好みだわ。
他のお店もあるなら試したい。

そして時間があれば手作り
ピーラーでうすく、細長くして
ざっと揚げて、これは塩ぱらぱらのみ
ちょっと揚げすぎると苦いのですが
よいです。

ごぼうチップス。