湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

贅沢すぎる日

2011-08-09 | 畑中さんのこと。
「降りそそぐ百万粒の雨さえも」

本日、ありがたいことに、めでたくも
最前列観劇&隊士と記念撮影の日でした。
盆と正月いっぺんに~というくらい贅沢ですよ。

いや、もう。何がなんでも定時帰社。と思いましたが10分程ずれて退社。
19頃会場到着。開演前のザバ曲チェックしつつ、身繕い。
もう、ずっと動揺中な感じ。

前説登場。
1列目って役者さんが動くとホントに揺れるんだ、というのを体感。

暗転後板付きの沖田さんは下手から登場~
などとチェックしていられたのも束の間
なんかもう圧倒されまくり引き摺られまくりでした。
今まで結構後方のお席で見てたのでいろんな人の表情がくっきり。
沖田と初めてあった時のみぃの顔とか。
迅助が竜馬のことを語る時の室戸さんの表情とか。

そして目の前に立つ人の背中の表情もくっきり。
大内さんの後ろ姿にかっこいーと思わず呟いてしまいました。
(胸のうちでね)
その大内さん、幾ヶ所か台詞怪しかったような気がします。
密書のところ。なんか台詞一個飛ばしたような、
それとも変わったんだろうか。

そういえば、迅助 お漬物? 切ってもらおうかしらで刀を見せてたところ
沙織さんの手料理いいなぁと甘えて一緒に食べることになってたね。

あとは個人的に楽しみにしていた沖田さんの畑中さんの足。
今日はそんなにはだけた感じにならなくて
足があまり見えず、残念。
不穏な気配を感じられたのかしら。とほーん。
あそこは見えた方がかっこいいのにー。

そしてこれだけ近いと芝居に集中するなぁと思った。
人形~がかかるところ、どうしても曲に耳を取られてたので
いままでなんとなく聞いていた台詞が今日は聞き取れたり。
ああでもやっばりかっこいい、「人形たちの永い午睡」
早くCDで聞きたいなぁ。もうホントにかっこいい。
土方さんの怒号で始まる新曲もフルで早く聞きたいなー
私はかなり、今回の土方さん好きなのです。
三浦さんの声の通りも前より良い感じに響いているし
近藤さんのことを語る時の顔が本当に好き。
あと三鷹さんのことかわいがってるんだなぁ
わぁーいのときのかわいさったらないわ。
三鷹独り芝居の時のアベジョージさん
一人なんだけど相手がそこにいるような雰囲気があって
やわらかい。土方さんが好きなのね。

これだけ人数がいて、話の軸がいくつものあるのに
混乱しない、ぼやけてない。
みんなが主役でみんなが今を生きている。
ものすごく、今、そこに、この人達が生きている気がする。
そういうの感じるの、去年の10daysサンタ以来なんですけど
いとおしいのね、そこにいる人達、すべてが。

殺陣はもう本当に目の前で人が斬り合いをしている感じで
怖いくらいだった。
相手を斬るつもりで刀を振ってる人達の眼だった。
怖い背中だった。

Polandの沖田さんは。
本当に涙なしでみられない。
観る前は大げさだよ~と思ってたけど。
あの人のあの人達の生を迅助と共に受け止めて走り続けていたい。

ラストの曲。
駆け抜ける~ほどインパクトがないので
ちょびっと物足りないような気がしていたんだけれども
2度目以降じわりじわりと効いてきて
あそこでまた涙がにじみます。

挨拶は左東さん。明日はつぶやきをうまく伝えられるといいですね。
あなたの笑顔は見ているこちら側も笑顔になります。

さて、写真撮影
舞台に上がる為、スリッパになるとは知らず
履き脱ぎがし辛いスニーカーで行ってしまいました。
あと荷物もてんこ盛りで出向いてしまったので
ロッカーに荷物預けるのもてんやわんやでした。
(持ち込みは本当にカメラのみ)

舞台上に上がれるなんて、初めてなのに
なんかふわふわしたまま何もかもぼんやりした記憶で勿体ない。
隊士三人、土方・迅助・沖田が舞台上で1段上に並んで立っております。
その前に立って撮影なのですが、
自分が前、なのですよ。
隊士より前に立ってるので当たり前っていえば当たり前ですけど
畑中さんより顔が大きく写っててちょっとしょんぼり。
ダイエット不足でぼよんなままでしょんぼり。
お礼もきちんと言えなくてしょんぼり。
撮影できて嬉しいけど、悔いも残る。

ここで言おう。
素敵な機会をありがとうございました。
三浦土方さんも、左東迅助さんも、畑中沖田さんも
お疲れのところ、笑顔で迎えてくださりありがとうございました。
加藤さんもかわいく撮ってくださってありがとうございました。
なにより、素敵な舞台を見せていただいてありがとうございました。
本当に、嬉しい一日でした。

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