湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

へろへろでも百万粒

2011-08-16 | 畑中さんのこと。
いくらナツヤスミとはいえ、連日出歩いていてへとへとです。
結構体力快復しないというか、夜眠れないみたいだな。
それでも観られるチャンスがあればいくのです。

さて、本日は友達の粗方が写真撮影が当たっていてうらやましー観劇日でした。
いいなぁ。

本日はすっきりが一つ。
ずっと気になってた台詞「敵と味方」が「敵同士」に変わってた。
そうだよねーと思いつつ。敵と味方の意味私が知らないだけで
本当はそうなんじゃ? などと思っていたので、すっきりしたのです。

あとは三鷹さんのツッタカターの後のワンちゃんが
スズメに変わってて、
沙織さんの夕餉のところ、迅助さんも見ていく?
見るだけですかーに変わってた。

本日は上手の端っこのお席だったので
今まで微妙に見えてなかった沖田さんの表情が見られて良かったです。
姉上の持ってきた手土産に嬉しそうに笑い返すところとか
土方さんの誠の話の時、ゆっくりと口元に笑みがひろがっていくのとか。
お元気で、の時の精一杯の笑顔とか。
殺陣の時の迅助を後ろで見守りつつ、満足そうに笑ってるのとか。

全部笑顔だね。

逆に土方さんは迅助が刀を向けた時の驚きと悲しみ
近藤さんを死なせるわけにはいかないと走り去る時の苦しみ
迅助が室戸を逃してもいいかと言った時の苦味の顔
それから謝った時の、許す顔。
いろいろ見た。今日は土方さんが泣き所だった。

畑中さんの沖田。
正面から見るとそうでもないんだけど
背中がしっかりしてるので、ちょっと病人ぽくないなぁ
というのが、唯一。
後はどうしようもなく好きだ。ああでも前髪はもうちょい短い方が好きな気がする。
刀を手放す時の離し方が好き。ずっと握りしめていて強ばってた気持ちを手放すよう。
諦めて、でも。想っていて。

畑中さんを好きになったのって2009の風を継ぐ者の
道場で教えている時の姿勢がきれいだったというのがきっかけなので
またあのシーンを生で観られて嬉しかった。
でもこの頃じゃ、病人としてふらふらしながら引っ込んだ後
裏回って速攻で草履脱いで、たすきで袖まくって、登場するのか。
とか余計なこと考えて見てる。切り替えが好き。
ここのシーンで一番好きなのは 1.5.1 の台詞。
この声と仕種と表情、全部好き。
軽やかで力強くて。

今日は土方さんに対するするどい突きの時の表情見えたな。

ラストの刀の手渡しは最後の最後のプレゼント。
そして、新撰組のラストって桜で飾られること多いね。

沖田の台詞じゃないけど
桜は散るから美しい。

今回の、なかなかムツカシイよな、と思う3大台詞
迅助の「百万粒の」1回目の方。2回目は逆にかっこいいんだけど
1回目の方。あれを口にするのかなり大変そう。
でもあれ言わないと2回目生きないしね。
沖田の「桜」の云々。
逆に聞いてると恥ずかしいって言うか考えすぎって言うか。
まあ、うん。色々だ。
昭島の「嘘ではないですか」

なにがどうって、ニュアンス一つですんごく嘘臭くなる台詞だなと思うので。
初日以降「百万粒」「桜」はこなれてきたのですが。
「嘘」が大内さんの発音のせいか、まだぎりぎり嘘臭い。
言ってる本人が、青くせーって思ってる感じに聞こえて、
うーん。ごめんなさい。

さて、17日は撮影日。何事もなく素敵な舞台でありますように。
殺陣。できればAKBの押しカメラみたいに
沖田さんだけ、土方さんだけおっかけた殺陣の映像が欲しいなと思いましたが
それよりも全体を定点カメラで俯瞰図で撮り続けた映像が見たいな。
なかなか全体って観られないから。