気ままに

大船での気ままな生活日誌

宅間ヶ谷の山百合 大谷、マルチ3打点

2024-06-20 22:34:44 | Weblog

こんばんわ。

鎌倉・宅間ヶ谷(たくまがやつ)の山百合です。

竹の寺(報国寺)から旧華頂宮邸を経てつづく小径に山百合が咲いてるとの情報をブロ友さんから得たので、ぶらり歩いてきた。この辺りを宅間ヶ谷という。いきなり、旧華頂宮邸を過ぎたところで山百合がこんにちわ。

次々と。

地べたにはいつくばって、こんにちわ。初めまして。

この岩壁の下は紫陽花でいっぱい。

さらに進むと、また山百合。

何と、見頃になった半夏生も!

そして山百合小路はここで終点。紫陽花で締めくくり。

石段の先は山道になっていた。でも、”まむしにご用心”の立札が出ていたので、今日の散歩はここまでにした。山道の入り口には常盤つゆ草の群落がまた来てね、と声をかけてくれた。来年も是非!

フィナーレは小山に並ぶこの山百合で。今年は長寿寺の山百合がだめだったので、今年の山百合女王に決定!

いよっ!山百合女王!

帰りに旧華頂宮邸に寄った。ここには山百合はなく、名残りの春薔薇のみ。

報国寺の”ネジバナ苑”は満開になっていた。

大谷選手、満塁に走者一掃の適時二塁打などマルチ安打を放つも、チームは惜敗。

大谷は17日のロッキーズ戦から欠場のベッツに代わり、1番に座り、3試合で3、2、2安打と爆発。マルチを4試合連続に伸ばした。打撃成績も、本塁打(20本)、OPS(995)、長打率(600)、得点(58)、塁打(178)でリーグトップ(5冠)。さらに、安打(93)でリーグ2位、打率3割1分7厘で(同3位)二塁打21(同3位)、52打点(同4位タイ)、16盗塁(同6位タイ)と軒並み数字を上げてきている。6月中に、序盤戦での8,9冠に返り咲くかも。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

きれいな朝焼けでした。今日、山百合女王に出会う予兆だったかも。

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大谷、豪快20号 山百合2,3号&夕富士・夕月 

2024-06-19 22:36:03 | Weblog

こんばんわ。

大谷が二試合ぶりの20号ホームランをかっとばした。ここ8試合で5本という量産態勢。ミスタージューンの面目躍如ですね。これでホームラン王争いでもオズナに追いつきトップタイに立った。ぼくの予想、22日の満月に22号ホームランは前倒しになるかも。

豪快なホームランだった。バックスクリーンに飛び込む大ホームランで、飛距離145メートルは、今季メジャー最長とのこと。

これで4年連続20本となったが、日本人初の快挙だそうだ。今後、10年連続は固い。

大谷20号だけではなく、今日の試合は歴史に残るいい試合だった。なにせ、9回表に5点差をひっくり返した大逆転勝ちだったのだから。ドジャースが5点差以上を9回で逆転したのは約100年振りだそうだ。そんな試合を生中継でみられて幸運。ちょっと9回表のドラマを記録しておこう。4対9の1死満塁から代打ヘイワードが値千金のグランドスラムで8対9。あと1点の場面で大谷。代わった右腕ポドニクが1ー1から投じた低めのチェンジアップに対し、バットヘッドを遅らせ逆方向への出塁を意識した打撃で左前打!見事つないだ。そして、3番が敬遠、4番ヘルナンデスが2死一二塁から右翼へ逆転の3点本塁打を放ち、ドジャースが9回に一挙7点を奪い大逆転!

【MLB 速報】ドジャース・大谷翔平 第20号ソロホームラン!飛距離は今季MLB最長145m vs.ロッキーズ 6.19

大谷20号&大逆転にエネルギーをもらい、暑い中、山百合探索に出掛けた。豪快アーチに相応しい山百合といえば長寿寺山門前のこの山百合。

でも、これは去年の写真。今年はこうはいかず、たぶん、いつかの強風にでもやられたのか太い茎がみえない。小さな株がちょっこと花をつけているだけ。”大谷3号”くらいの貫禄(笑)。でも、先日の瑞泉寺の山百合1号につづく山百合2号である。

切通し側にはもう少しましな株が。

近くの建長寺でも一輪だけ咲いていた。今年、三番目の地域で見つけたので、山百合3号。こちらの方はまだ蕾が多く、これからという感じ。

山百合はイマイチだったが、夕月と夕富士は大谷20号に相応しいものだった。

満月まであと三日。大谷の22日満月22号は前倒しの情勢。明日、一気に21,22号だろう。

今日のホームランのようにうつくしい夕富士。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


建長寺近くのお店でいただいたかき氷。

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帰ってきた橋本治展 大谷、猛打賞

2024-06-18 21:10:36 | Weblog

こんばんわ。

この6月2日まで、神奈川近代文学館で”帰ってきた橋本治展”が開催されていた。なんで”帰ってきた”というタイトルなのか、”帰ってきたよっぱらい”の作詞者でもなかったはずだし。展覧会会場に入ってはじめてその理由がわかった。

橋本治(1948~2019)は、1977年に高校生の日常を描いた”桃尻娘”で小説家デビューするのだが、桃尻娘シリーズの最終章の舞台が、当館のある港の見える丘公園なのだそうだ。そこで未来への希望を示唆して締めくくられるとのこと。よって、このデビュー作から故人となりこの地で回顧展、まさに”帰ってきた橋本治展なのだ。

桃尻娘シリーズ 登場人物はみな高校生の青春小説。

港の見える丘公園から見るベイブリッジ。この橋をみて、桃尻娘の主人公は”なぜだろう、よく分からないけど、でも橋の向こうには、ひょっとしたら”幸福な未来”というようなものがあるのかもしれない”と思う。

ぼくは橋本治とほぼ同世代であるが、実はこの”桃尻娘”シリーズも読んでいないし、のちに紹介するさまざまな古典の訳本も書店の本棚でしか知らない。ただ知っているのは、今回の展覧会の最初に飾られたこのポスターだけである。

これは、1968年の東大駒場祭の彼の制作したポスターで、マスコミでも話題になったので、結構、一般にも知れ渡った。大学紛争真っただ中の”とめてくれるなおっかさん背中のいちょうが泣いている 男、東大どこへ行く”の名セリフが効いた。その渦中、本人は”ネトライキ組”を称し、映画に歌舞伎に美術にとうつつをぬかしていたようだ。

73年に大学を卒業し、イラストレーターとして働いていたが、77年に”桃尻娘”が小説現代新人賞佳作を受賞し、文筆業に転じる。本展では、文筆家・橋本の小説、評論、随筆などの各分野での膨大な業績が次々と紹介される。さらに、表紙画などの装幀、挿絵、テレビドラマのタイトルバックなど美術関係もある。もう、ただただ驚かされる。一人の人間が生涯でこれほどのことが出来るものなのか。竹久夢二も多彩な画家で七つの顔をもつ男”と讃えられたが、橋本治も同様、マルチタレントの文筆家である。

同業の作家の橋本評をWikiから。林真理子は橋本を「知の巨人」と評し、「軽やかで自由なところがすごい」「源氏物語、平家物語、といった古典を楽々と自分のものにし、新しい物語として紡ぎ出していく手腕は感嘆するばかりである」と述べている。

双調平家物語(全15巻)400字詰め原稿用紙で8400枚の量になった。これだけで一生の仕事では。

桃尻版枕草子の原稿 原文に忠実に訳しつつ、背景となっている平安時代の貴族の生活の註を詳しく入れた。

絵本・徒然草

『窯変源氏物語』(全14巻)夢浮橋の原稿 400字詰め原稿用紙で9700枚の量になった。目標通り、谷崎訳の源氏物語と同様、中央公論社から出版する。

高橋源一郎は『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』に大きな影響を受けたと述べ、小林秀雄、江藤淳、吉本隆明らが「批評の言葉」をつくったのに対し、橋本は批評の新しい言葉をつくり、批評の形を変えたと評している。また、橋本の本を読まなければ作家になっていなかったとも語っている(Wiki)。

花咲く乙女たちのキンピラゴボウ(前・後編)少女漫画の評論として名高いようだ。

いろいろな文学賞を受賞している。2002年、”三島由紀夫は何者だったか”で第1回小林秀雄賞を受賞している。ほかに”蝶のゆくえ”で柴田錬三郎賞、『双調・平家物語』で毎日出版文化賞、2018年には『草薙の剣』で野間文芸賞も受賞。2019年(70歳)没。

展覧会では最後に”橋本治美術館”として橋本の美術作品が展示されている。それらのいくつかをここに載せて、終了といたしまする。

市川猿之助七月大歌舞伎 当世流小栗判官ポスター原画

ひらかな盛衰記 六代目歌右衛門の梅が枝

ひらかな盛衰記の梶原源太(歌舞伎の星、表紙絵)

特集 源氏物語はいかに読まれているか(表紙絵)

特集万葉集の表紙絵

橋本は編み物の専門家でもある!デザインがすごい。

花見幕のカーディガン

写楽の錦絵の入ったセーター

実篤の文章も仕事部屋に。我々の世代(笑)。

以上のように、美術展まで入り、通常の文学展とは趣きが異なる、面白い展覧会であった。

大谷、猛打賞!

橋本治もすごいが、この人もすごい。世界一の野球選手、大谷翔平。昨日2連発を放ったが、今日のロッキーズ戦では20号は出なかったが、2塁打2本を含む猛打賞!打率は.314(4位)、OPSも.988(2位)に上げる。毎日、楽しませてくれてありがとう。

二塁打二本

16盗塁(6位)

では、おやすみなさい。

いい夢を。


沢田研二をデザインしたセーター

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大谷、18,19号 日比谷公園ユリ花壇も爆発

2024-06-17 22:20:12 | Weblog

こんばんわ。

先日、背番号17の大谷が17号を放ち、大喜びしたが、今日、17日、背番号17が大暴れしないわけがないと思っていた。やっぱり、やってくれました。3回、第二打席目に豪快な18号!左中間へ飛距離は451フィート(約137.5メートル)という特大弾となった。大観衆が大喜び。

これだけでは終わらない。つづく、6回先頭の第3打席。同じくシンガーから右翼席へ完璧な19号。二打席連続ホームランの快挙!1試合2発は今季2度目、通算18度目だそうだ。これで、ホームラン王争いでトップのオズナ選手(ブレーブス)に1本差となった。長打率、塁打数ではオズナを抜き去り、二冠を取り戻した。年間ペースも42.2本まで上げた。

これで。ぼくの予想した22日の満月の日のホームラン、満月22号も確実な情勢となった。そして、ミスタージューンの異名に違わず、今年も6月中に15本を放ち、月間MVPをとり、ホームラン王争いもダントツのトップに立つことだろう。

【現地実況】ドジャース・大谷翔平が今季初の2打席連発となる18号&19号ホームラン!「この男は作りが違う」

大谷18,19号、連発にエネルギーを注入され、かねて気になっていた日比谷公園の百合花壇にぶっ飛んだ。

大谷がミスタージューンなら百合花壇はミスジューン。こちらも、大谷同様、大爆発!

白花が目立つがところどころにカラフルな花も。

この近くに日比谷公園といえば松本楼がある。この前の大銀杏は”首かけイチョウ”と呼ばれる。

ここで早いランチをとった。11時20分くらいだとなんとか空席があった。ここのむかしからのお料理をいただいた。もちろん生ビールもね。うちと同じ、きりん一番搾りだった。

まだ百合はつぼみも多く、もう一度、訪ねるつもりである。

ほかの花々もきれいでしたよ。

では、おやすみなさい。

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横浜ハンマーヘッドのジャカランダ

2024-06-16 22:42:53 | Weblog

こんばんわ。

横浜ハンマーヘッド前のジャカランダが咲いているとブロ友さんから情報をもらったので、早速、出掛けた。毎年、熱海と横須賀のジャカランダは欠かさないが、ここは初めて。近くを通ったことはあるが、ジャカランダの木は気付かなかった。

ハンマーヘッドビルの玄関先に確かにジャカランダの大きな木があり、青紫色の花をたくさんつけていた。

ここはみなとみらい新港地区にあるので、みなとみらいのビルを背景に撮ることができる。横浜ランドマークタワーと。

横浜コスモワールドの大観覧車も近い。

風をはらんだヨットの帆の形を模した外観のインターコンチネンタルホテル横浜と。

さて、ハンマーヘッドとは?ぼくも知らなかったが、地上5階建ての複合施設で、1階が商業施設と客船ターミナル、2階が商業施設およびホテルフロント、3-5階がホテル客室となる。ホテルは先のインターコンチホテルの横浜Pier8。

ハンマーヘッド全景

1階の商業施設。

ちょうど豪華客船が停泊していた。

日本丸だった。

ハンマーヘッドという名の由来は?

1914年には新港ふ頭の西側の突堤に、日本で最初の湾港荷役専用クレーンが整備されました。イギリスのコ―ワンス・シェルドン社製の大型クレーンで、最大50トンまでの鋼材や重量物を運ぶことができ、金づちに似た形状から「ハンマーヘッドクレーン」と呼ばれ親しまれました。クレーンの導入で、重量物の積載が直接可能になり、作業効率は格段に向上。1970年代に入るとコンテナ化が進み、その役割を終えましたが、建設から100年以上経った今でも、新港ふ頭のシンボルとして横浜の海を見守っています。2018年には、貴重な歴史的遺構として土木遺産に登録されましたここから引用しました。

ジャカランダのおかげで新しい知識が増えました(笑)。近くにカップヌードルミュージアムもあり、覗いてきました。機会があったら紹介したいと思います。

山本由伸投手、2回で降板。右上腕三頭筋の張りとのことだが、長引かねばいいですが。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今日の夕月。

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山百合1号は瑞泉寺名勝庭園で 

2024-06-15 21:53:56 | Weblog

こんばんわ。

鎌倉宮から瑞泉寺に向かう道の途中から”紫陽花ロード”になる。これがなかなか素晴らしく、毎年、見に行っている。これを楽しんだあと、瑞泉寺に入った。国の名勝庭園に山百合があるのだが、これはまだ早いだろうなと思っていた。ところが、庭園を目の前にして驚いた。もう10輪近く、花を開いていたのだ。

思いがけず、今年の山百合1号は、なんと瑞泉寺の国の名勝庭園で!ぼくが鎌倉一高貴な山百合と認定しているもので、ぼくのブログ史上、ここが山百合1号になったことは一度もない。画期的なことである(笑)。

この庭園は、中世を代表する禅僧であり作庭家・夢窓疎石(夢窓国師)が作庭した。京都の世界遺産”天龍寺庭園”や”西芳寺庭園”の庭園を手掛ける以前に造られた初期の作品である。やぐらを利用したユニークな庭園で、国の名勝庭園に指定されている。

さて、山百合は?左の橋の上部を辿っていただければ。

中上です。まだ咲き始めで8輪ほどでしょうか。

その上にも一輪開花!蕾がいくつも。

今年の初山百合!ここで見られるとは。こんなうれしいことはない。

おっ!石の陰に白い花。ズームアップするとホタルブクロ!初お出まし。記録しておこう。

境内の紫陽花の向こうには富士山も。雲空なのに顔を出してくれた。山百合1号お祝いか。

紫陽花ロードは見頃になっていた。紫陽花ロードは真っ直ぐではなく、一目で見渡せない。4曲りほど。

大谷選手はロイヤルズ戦で18号は出なかったが、マルチ安打で活躍。チームも逆転勝利。明日は山本由伸が先発登板。ぼくの山百合1号が出たので、明日は山本のノーノー、大谷の18号&サイクルヒットが出る予感がする。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


瑞泉寺で初桔梗。

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紫陽花の咲く鏑木清方記念美術館 清方と二人の弟子展  

2024-06-14 20:39:59 | Weblog

こんばんわ。

鎌倉は紫陽花のシーズン。長谷寺、明月院はじめどこのお寺も紫陽花の見物客で大賑わい。鎌倉駅前から八幡さま近くまで人並みが途切れない小町通りを八分ほど進み、小径を左に折れるとすぐに鏑木清方記念美術館が現れる。ここは、清方の旧居をそのまま美術館にしたぼくのお気に入りだが、今の時期に訪れると門から玄関口までの道の両側に並んだいろいろな紫陽花が迎えてくれる。

清方は紫陽花が大好きで、別号として”紫陽花舎(あじさいのや)”を名乗ったほど。こんな紫陽花の絵も描いている。

鏑木清方記念美術館の門。

玄関口まで並ぶ紫陽花。”紫陽花舎”のお宅らしく多彩な紫陽花。

いろいろの紫陽花

こんなふうに玄関口までつづく。

玄関口

では、展示室に入りましょう。ただここから先は撮影禁止のけちんぼ美術館(笑)。今日の特別展は、特別展「清方と二人の弟子 門井掬水 西田青坡」

鏑木清方には50余人の弟子がいたそうだが、中でも、内弟子として若い時から師事した門井掬水1886~1976)と西田青坡(1895~1980)は、生涯を通じ清方の傍で師風を学んだ。二人共も美人画を得意としたが、次第に独自の画風を切り開き、掬水は女性たちの労働する姿、青坡は市井の生活の細やかな描写に優品を残したということだ。以前にも”清方と弟子展”が開催され、お二人の絵は見ているはずだが、忘れていた。

以下、カタログに載っている清方と二人のお弟子さんの作品を記録しておこう。
 
鏑木清方 ≪夏の女客≫ 茨城県近代美術館蔵 名作、”築地明石町”の貴婦人のよう。

鏑木清方 ≪明鏡≫ 茨城県近代美術館蔵

門井掬水 ≪椿の島≫ 坂東郷土館ミューズ

門井掬水 ≪念仏講≫ 茨城県近代美術館蔵

西田青坡 ≪明治の遊び≫ 個人蔵 

西田青坡 針仕事 個人蔵

また、夏の季節に入ると、よく展示される清方の名作、”朝夕安居”もみられて嬉しかった。明治20年頃の東京下町の人々の暮らしを描いている。ぼくは、清方の作品の中では、美人画では”築地明石町”、風俗画ではこの”朝夕安居”が一番好き。朝、昼、夕1,2とあるが、夕1,2が展示されていた。

朝夕安居(夕1)娘さんが行水で汗を流している。手前の女性はランプの掃除をしているのだろうか。

朝夕安居(夕2)むぎゆ(麦茶のこと)、さくらゆを楽しむ人々。夏の夕方、涼み台を並べ、むぎゆやさくらゆを売るお店がかってあったようだ。

大谷翔平、レンジャーズ3連戦の最終戦。3連発を期待したが、今日は全くいいとこなし。エンゼルス時代の同僚右腕に封じ込まれ、さらに8回の逆転の好機には39歳右腕に三球三振。

明日があるさ。”六月の男”といわれるが、いつもこれから六月後半にホームランを量産する。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今夕は上弦の月。満月は22日。大谷は満月22号を目指したい。

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17番大谷、17号! ドジャーブルーに染まる明月院

2024-06-13 20:51:31 | Weblog

こんばんわ。

背番号17の大谷翔平が17号ホームランをかっ飛ばしました。1717(イイナイイナ)の記念すべき豪快ホームラン。なんと初打席から飛び出した。

先制ホームランだったが、ドジャースは2対3で昨年のチャンピオン、レンジャーズに惜敗。残念ながら空砲となった。大観衆の大歓声!ぼくも今日は、生中継を見て、一人で大歓声!

よし、今日はもう一発。あるいはサイクルヒットもと、つい欲が出る。しかし、そのあとは惜しいホームラン性の当たりもあったが、ノーヒット。でも、昨日に続く二試合連続弾。いよいよ、”六月男”の本領発揮か。明日、18号で三連発とし、ホームラン・ランキング1位に返り咲きたい。残り試合は100もある。最近の5試合2本のペースなら、あと40本はいく計算。と、ファンの欲張りは際限がない(笑)。

ドジャーブルーに染まるベンチ

明月院のドジャーブルー

明月院のあじさいは姫紫陽花一色。人呼んで明月院ブルー。染め始めは空色のブルーだったが、もう、すっかりドジャーブルーに。まるで大谷の”六月攻勢”開始に合わせたみたい。

本堂裏の花菖蒲苑は見頃過ぎでしょうか。白花菖蒲が多くなっている。

ドジャーブルー系も残っている。

山本由伸には白星系を。

そうそう、ドジャーブルー系のイワタバコもまだ残っていてくれていたのにはびっくり。

このもみじ石に育つイワタバコの花です。

明日も頼むぜ、大谷パワー!

では、おやすみなさい。

いい夢を。

明日が上弦の月。大谷18号!

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明治神宮御苑の花菖蒲、満開! 大谷16号!

2024-06-12 22:24:55 | Weblog

こんばんわ。

今日、午前11時から大谷が先発出場する試合の生中継があったが、明治神宮御苑の花菖蒲がきれいに咲きそろってきましたという情報が入ったので、翔平より菖蒲をとった(笑)。

ここには、約150種1,500株の花菖蒲が咲き誇るが、全体を一望することができない。小径を歩きながら観賞するように設計されているのだ。途中に四阿(あずまや)や八つ橋などが配されている。

睡蓮の咲き乱れる南池の畔を歩いてゆくと、大きな菖蒲田が目の前に現れてくる。ここから四阿(あずまや)までの景観が一望できる。予想通り、ほぼ満開! 奥に四阿。途中に八橋。

八橋周辺の花菖蒲。

八橋から入り口方面

八橋から四阿方面

様々な品種。ドジャーブルーが目につく(笑)。

四阿内から。

四阿から出口の橋まで。

出口の橋から清正井戸方面への菖蒲田。御苑の花菖蒲の〆に相応しい充実した景観。

今年もとても素晴らしい明治神宮御苑の花菖蒲でした。

南池の睡蓮も相変わらず見事なものでした。

御苑に入り口に立った頃に大谷選手の試合が始まり、それ以降、スマホで経過を追っていた。初回、四球で出て、いきなり盗塁。先制点に貢献した。そのあと、四球、三振。今日もダメかと思ったが、明治神宮のレストランでランチビールを一口、飲んで、スポーツナビを開けると、なんとちょうど豪快な16号を放ったところだった。よくやった! 今日から”六月攻勢”!

花菖蒲見物にさらに華を添えてくれた一発だった。

帰りに、久しぶりに渋谷駅前のハチ公に会ってきた。犬界の翔平と言われるだけあって、相変わらずの人気だった。次々と写真を撮られていた。

びっくりしたのは、ハチ公の傍らで巨大な翔平が居たこと。そういえば、”おーいお茶”のグローバルアンバサダーだったね。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今夕は七日月。明日は17番の17号!

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浄妙寺のアナベル、ヤマアジサイ、ネジバナ 報国寺でネジバナと半夏生

2024-06-11 21:57:48 | Weblog

こんばんわ。

先日、小田原城のアナベルが見頃になっていたので、鎌倉のアナベルといえば浄妙寺、そこに出掛けた。予想通り、よく咲いていたし、ヤマアジサイの道もちょうど見頃。加えて本堂前の”ネジバナ苑”までが魅せてくれた。ネジバナといえば近くの報国寺(竹の寺)も見逃せない。加えて、本堂裏の日本庭園の半夏生までお化粧を始めていた。なかなかのかまくら散歩になった。

浄妙寺

洋館前のアナベル 以前より群落は半減している。手前の部分がほぼ消失した。

ちょうど見頃。

洋館レストランとアナベル

アナベル苑に柘榴の木が一本立っている。花の時期が一緒でいつも楽しめる。

石の上にも咲いている(笑)。

近くにピンクアナベルも。

山紫陽花の道 ここも見頃になっていた。

いろいろな品種。

洋館をのぞむ

遠く衣張山をのぞむ

ネジバナ苑

この左手前の四角い芝区域のみが”ネジバナ苑”。和尚さんが大事に育ててくれた。

本堂を背景に。

報国寺でネジバナと半夏生を

本堂前の芝生が”ネジバナ苑”になっている。

本堂裏の日本庭園には半夏生がお化粧を始めた。

ハンゲショウ(半夏生、半化粧、片白草とも呼ばれる)は半夏生(雑節)の頃、見頃となる。今年の半夏生は7月1日。

報国寺は”竹の寺”として知られている。

苔の緑と観音様もうつくしい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今夕は六日月。

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