いたち川沿いの散歩は、ほんとに面白い。いつも驚きと楽しさに満ちている。
今年の6月27日に、いたち川ではじめて、ゴイサギ(五位鷺)を、それもアオサギと(距離をとって)並んでいるのを観察した。そして、8月9日にも、同じ場所で、同じ配置で並ぶ二種の鷺をみつけ驚いた。そのとき、それはただの偶然で、もう、こんな風景はみられないと思っていた。それが、二度あることは三度あるで、また、同じ景色をみたのである。三度つづけてである。これはもう、ただの偶然ではなく、五位鷺とアオサギにとっては、夕方4時頃に、そこに並ぶことは日常的なことなのだ。岸辺に住んでいれば、毎日、観察できるのだが。
2015年8月28日いたち川(海里橋近く)
ゴイサギ
アオサギ
何故?同じ場所に毎日(たぶん)。それも、今日、(往き帰り合せて)40分ほど観察したのだが(汗)、わずかな動きがあるだけで、ほとんどじっと川面を見つめているだけで、お互いに見つめ合っているということはない。どうも恋仲ではなさそうだ(笑)。
でも、一瞬、ゴイサギが岸辺の方へ動き、すばやく餌をとる姿を目撃した。やっぱり、ここは餌場なのだ。段差のあるところで小魚が捕まえやすいのかもしれない。それにしても、いつも同じ場所に立つというのが合点がいかない。まるで、縄張りでもあるようだ。”気になる二人”である。
小魚を狙う五位鷺
さて、この流れ坂の、”気になる二人”の向こうに、第1回目にはアオダイショウが這い上がっていたが、今回はカルガモが上っていた。下の写真をご覧ください。左の←がカルガモです。中がアオサギ、右が五位鷺。
♪この坂を越えたならば、幸せが待っている、そんな言葉を信じて 越えた七坂 四十路坂♪ おししい草が待ってましたよ。
いたち川 ♪川の流れのようにゆるやかにいくつも 時代は過ぎて♪
上流にはコサギもみつけた。
五位鷺風の猫もいた(頭が黒いということで)。
アオサギ風の猫もいた
川辺のウーメンのうしろの芭蕉の実が大きくなってきた。
川辺のお宅の夕顔が見事に咲いていた。
いたち川、岸辺のアルバムでした。
今日、29日は、毎年欠かさず行っている、浅草サンバカーニバル。ほんとに、うっかりして、ある音楽会の前売り券を買ってしまった。それが、今日だった。でも、浅草は雨も心配。その代り、明日の、原宿のスーパーよさこいと高円寺の阿波踊りは雨が降っても絶対行く!!
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