おはようございます。
八月おわりのとても暑い日、東御苑を散策したあと、北詰橋門を出て、北の丸公園の工藝館(東近美付属)に向かった。涼みたかったこともあるしね(笑)。
工藝館は旧近衛師団司令部庁舎。
でも、ここに入れるのもあと1年ほど。2020年の東京五輪開催前には金沢市に移転する。昨年、金沢で建築中の”国立工芸館(通称名)”を見てきた。
引っ越し前に何度か行っておかねば。
工芸館に入るととっておきの椅子が待っていてくれる。ここでしばらく休ませてもらう。黒田辰秋の欅拭漆彫花文長椅子。
展示室には、近代・現代の名工の工芸品がずらりと並んでいる。まさに目の保養。
三代徳田八十吉 耀彩鉢・創生
加藤土師萌(はじめ)緑地釉裏金彩飾壺
野口光彦 鈴をもてる児
吉田良 すぐり
田島悦子 Cornucopia 08-Y2
河井寛次郎 呉須泥刷毛目扁壺
宇野三吾 碧釉壺
魯山人 赤呉須湯呑み
富本憲吉 色絵金銀彩羊歯文八角飾箱
芹沢けい介 装幀
小名木陽一 赤い手袋
岡部嶺男 灰青じわん
浜田庄司 鉄絵角皿
松田権六 蒔絵螺鈿有職文飾箱
須藤玲子 輪ゴムならべ
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
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