気ままに

大船での気ままな生活日誌

舞妓はレディ

2014-10-02 06:35:08 | Weblog

おはようさんどす。ずいぶん夜明けが遅くなりましたどすね。5時なのに、真っ暗。さて、今日は久しぶりに映画の話どす。

横浜のランドマークタワーの和食レストランでサンキューランチを頂いたあと、家内がみてみたいという映画、”舞妓はレディ”を横浜ブルクで観てきた。とても面白い、楽しい映画だった。

周防正行監督の作品だというくらいしか予備知識がなく、みている内に”舞妓はレディ”のタイトルはマイフェアーレディのもじりだということに気付いた。タイトルだけではなく、内容もマイフェアーレディ風。せりふが突然、歌唱に変わって、ミュージカル風になるし、ストーリーも、津軽弁丸出しの舞妓さん志願の少女が、言語学者により指南され、舞妓デビューするのも、(花売り娘がレディになるのと)よく似ている。

周防監督の”Shall we ダンス?”はとても面白かったが、そのときの出演者が何人も出ている。渡辺えりや竹中直人もそうで、ふと、先の映画での二人の可笑しかったダンスシーンなど思い出したりして、一つの映画で二度、笑ってしまった(笑)。あれから17年もたつんだ。

あの映画で、役所広司のダンスの先生役をしていた草刈民代は、そのとき監督と意気投合して結婚されたが、今回は芸妓さん役で登場。見習いで入ってきた春子ちゃんをやさしく見守る。茶屋の女将は富司純子で、ぴったり。旦那衆には岸部一徳や高嶋政宏ら。そして、全国の方言を自在に操る言語学者には長谷川博己。そして、みんなに厳しくも、やさしく育てられ、舞妓レディ(小春)になる春子は、オーデションで選ばれたという、鹿児島生まれの16歳、上白石萌音。

清水寺の桜と紅葉など、京都の風景はみられるし、たぶん祇園白川をモデルにした茶屋風景のセットも良かったし、ほっこりと楽しい映画だった。

 

作品画像

 

祇園白川の辰己大明神。祇園の舞妓さん、芸妓さんが芸事の上達を願ってよく訪れる神社。セットでもこれに似せた神社がある。

 サンキューランチの一部(笑)おいしかったどすえ。

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