松籟院の秋の花

おはようございます。お元気ですか。毎日が日曜日の身になると、つい日付に疎くなります（汗）。昨日もうっかり、今日は１０月１日だと思い込み、ブログにまでそう書いてしまいました。訂正をしておきましたので、ごめんなさい。今日は真実の１０月１日です（笑）。本格的な秋の到来となりましたので、１０月はじめの記事は、やっぱり、秋の花と実にしようと思います。

円覚寺の塔頭のひとつ松籟院の、秋の花を観るのを毎年、楽しみにしている。ただ、お彼岸の間は墓参者優先で入れない。お彼岸の開けたあとに訪ねた。

高台に墓苑があり、田中絹代さん、佐田啓二さん、開高健さんらのお墓がある。そこへ向かう道の両側に鉢植えの比較的珍しい草花が置かれている。塀沿いには地植えの萩や紫苑なども。楽しいお遍路みちである。

まず、山門をくぐって目に入るのは、秋の花の代表格、秋明菊。

そして、次々と。

だいもんじそう　白もある

いわしゃじん

たぬきまめ

りんどう

つぼさんご

まるばふじばかま

むらさきしきぶ　白もある

しもばしら　冬も楽しみ

かりがねそう

あすかのはぎ

数種類の萩

しおん

十月桜はぼけてしまったので小さく（汗）

からすうり　去年はゼロだったが、復活していたのがうれしい。これがお目当てだった。三つなっていた。

楽しい秋のお遍路道であった。