気ままに

大船での気ままな生活日誌

高安、28年振りの巴戦に敗退

2022-11-28 07:13:32 | Weblog

こんばんわ。

いよいよ”三度目の正直”で涙の初優勝か、と期待されていた高安が、なんと本割で阿炎に負けた。さらに貴景勝を含む三力士による優勝決定戦、巴戦が28年振りに行われることになった。一人の力士が二人勝ち続けるまで永遠につづけるという過酷な決定戦だ。過去の事例が紹介されたが、なんて懐かしい力士名。朝汐、若の花、大鵬、柏戸など昭和の名力士総出演(笑)。

まず、取組順でくじ引きが行われ、高安と阿炎が対戦することになった。貴景勝は対戦を終えたばかりでまだ息がおさまらない。勝った方が優勝と思われた。十分休憩の高安、連敗することはない、いけるぞと、思った一戦だった。ところが、立ち合いで阿炎が右に変化。高安、こらえられず転んだ。負けた。なんで、神聖な優勝決定戦に変化などするのだと怒鳴ったが、阿炎ならやりかねないと思ってはいた。

転んだ高安がしばらく立ち上がれない。こっちの方が心配になってきた。また大怪我をして来場所休場にでもなったら大変なことだ。どうも軽い脳震盪のようで立ち上がった。

次の貴景勝戦でも勝利し、なんと伏兵、阿炎が賜杯をかっさらってしまった。変化などで勝って優勝すると、大阪場所などでは怒号が飛び交うが、ここでは、コロナ対策で大声を出せないこともあり静かに表彰式が進んだ。

高安は優勝は逃したものの、前頭筆頭で12勝3敗の好成績。来場所は関脇昇進か。安定感があり、怪我さえなければ、33勝ラインはそのうち越しそうで、来年中に大関復帰もあるのでは。優勝などいいから、無冠の帝王で君臨してもらいたい。

そのあと、W杯までコスタリカのこすい戦術に負けて、決勝トーナメント進出が一気にあやうくなった。高安初優勝、日本3対1で勝ち点3という夢が、とんでもない悪夢になった一日だった(笑)。

気分を変えるため、上野公園のもみじとチュリップを眺めましょう。

西郷さんと銀杏

ロダンの考える人と銀杏。改装で位置を変えられてしまったので後ろ向き。

こちらの銀杏はまだ青い。

ロダンのカレーの市民と銀杏。これも後ろ向き。

野口英世と銀杏

東博のメタセコイア、銀杏、プラタナスの三大木。見頃まであと少し。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高安、初優勝に王手! 富士も紅葉も応援 | トップ | 円覚寺の紅葉、見頃に »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (雪椿)
2022-11-28 13:03:38
今日は元気にはなれてません

まさか、千秋楽があのような結果で終わるとは思ってもみませんでした。

千秋楽は姉と一緒に見てました

本割で負けた高安が悪いけど
ここで勝っていたらと悔やまれます

何で何度も優勝争いしてても最後の最後で緊張して負けてしまうのか?
それが無かったら、阿炎に勝ってたと思います
思わず姉とダメだぁ~~と声が出ました

玉鷲との対戦は完敗だと思って仕方ないなぁと思ったけど
今回は勝ててたと思うと残念でなりません

稽古が足りないとかでなくて。
メンタル面を強くしないとダメですね
専門の方の指導を受けるか?
もう、受けてるかもですが。

これだと千秋楽まで全勝してても
1敗の力士がいたら負けてしまいそうです

阿炎は何をするか解らない、だから
本割では高安の立ち合いが変化するかと勢いが出なかったのか?

巴戦では思い切り行ったら、変化されてしまって。
高安の頭の中には優勝決定戦で変化はあるまいと思ってたのでしょうか?

高安が育った部屋は変化などして勝つなという教えの部屋だったから。
優勝の時に変化するなど思いもよらなかったのか?

思い切り行ったので変化されて
バッタリと倒れて立ち上がれない高安を見て。

大丈夫かと絶句しました
脳震盪だとしたら、動かして土俵下に座らせて大丈夫かといてもたっても
いられなくて。

高安はもう、この状態では優勝など無理だろう、相撲が取れる状態じゃないと思って。

それなら、大関の責任をと頑張って
若隆景に勝った貴景勝に優勝して欲しいと思ったけど
阿炎が勝って優勝が決まって
巴戦でも簡単に決着が付いてしまいましたね

姉が貴景勝の方に優勝して欲しかったけど
あれで貴景勝が勝っていたら、
次は貴景勝と高安の対戦になるし。
とても相撲は取れない状態の高安が
それでも無理でも土俵に上がるとか
言ったら。
それが出来なくて対戦できずに終わったら
そんな高安の姿なんて見てられないと
言われました

チラリと呼び出しさんが
休場して不戦勝の垂れ幕を出す時の
垂れ幕を持っていたのが見えたという
コメントがいくつかありました

協会の方では巴戦で高安が次に対戦となる時は、無理で不戦勝になると
思って、不戦勝の幕を用意していたのでしょうか?

姉は阿炎の事をもう応援などしないと
怒ってました
師匠の錣山親方が好きだから応援していたようなものでしたが。
変化して優勝しても寺尾は喜ぶのかなと姉は言ってました

豊昇龍の師匠の立浪親方は解説の時に変化はすべて悪いとは思わないと話してました

それは、そうだろうけど。
豊昇龍が優勝決定戦で変化して優勝となっても喜ぶのかなと思います

北の富士さんらも
口には出さなくても
変化はあり得ないと思っていた事でしょう

あれは変化とまではいかないとか。
変化もあって良いし、それを
どうこう言うのは変だ。
変化するかもという事を考えなかった高安が悪い。とか
そうした意見も沢山あるようです

私達のような年代には
変化はあっても、せめて優勝を決める対戦には。
そんな事をして欲しくはなと思います

変化してなくて阿炎が勝っての優勝だったら、まだガッカリするだけの気持ちでいられたけど。
何とも言い表せないような気持ちになりました

阿炎も大関候補に上がるのでしょうか?

若隆景が一番、大関に近いと言われていたけど。
簡単に負けてしまう時があるしで。
来場所から、どうなるのか?

朝乃山は幕下で、また負けて優勝は逃すし。
でも、幕下の上位の人が2人パタパタと負け越しになったので。
朝乃山は二番手で十両に上がれるかもだそうですね。

朝乃山も相当に頑張らないと
幕内に戻っても今の若手が力を付けてきてるので。
出稽古に行って鍛えてもらわないと
大関復帰など無理だと思います

高安と一緒に出稽古回りして欲しいです。
元大関だったなどというプライドみたいなのがあるなら、かなぐり捨てて
頑張るしかないですね

玉鷲だって、年長者でも優勝してるのだから高安も、頑張って欲しいです
ずっと応援したいと思っています

来場所は小結あたりになるのでしょうか?
御嶽海が関脇から落ちるので、
一気に関脇に上げて欲しいです

鎌倉の13人の大河を気持ちの切り替えにと相撲が終わって
すぐにBSの大河を見たけど。
無惨なシーンでなおさら、気持ちが萎て最後まで見る気持ちになれずに
改めて8時からの大河を録画しました

サッカーも負けてしまって
今日は
喜びが湧いて来ない1日を過ごしています

高安は
ちゃんと病院で検査は受けて欲しいです
何事もなければ良いと思っています
見ていた家族の人は
切なかったと思います

高安の優勝は来年に持ち越しとなりました

また、来年も
高安頑張って優勝争いの中にいて欲しいです

いつか優勝して
marboさんのブログの中で
皆さんと高安の優勝を祝ってやりたいです
ありがとうございました
返信する
Unknown (雪椿)
2022-11-28 17:45:33
西郷さんの銅像。

私が利用する京成線の駅のすぐ側にあるのに。
最近は上野公園辺りを歩いてても
西郷さんは素通りでした

久しぶりに西郷さんの凛々しいお姿を見たいと思いました

最初のコメントが長々となってしまって。
まとまりがなくて、すみませんでした。

愚直な高安。
誰かがそうコメントしてました。

私もそれで
良いと思っています
自分で出来る事を精一杯に頑張っていて。
必死に相撲に取り組んでいて。
鍛錬を惜しまず、楽をしようとも思ってないでしょう。

そんな高安の態度を見ている他の部屋の親方達まで優勝させてやりたいと思うのだと思います

これらは、先代の鳴戸親方の教えでしょうか?
鳴戸部屋の頃は私は解らないですが。

若の里も稀勢の里も高安にも共通してる事なのかなと思います

とにかく厳しかったそうですが。
隆の里、見てても怖そうです

二所ノ関親方が
また相撲取りになりたいかと聞かれた時に。
あの鳴戸部屋に。
また入るとなるなら、考えると言ってました

高安の他に
佐田の海関。
九州場所で結びの一番に出て勝てて嬉しいと言ってました
負けたのは正代で、同じ熊本出身の取組みでしたが、
お父さんの佐田の海が三役だったので自分も三役に上がりたいと話してました
多分、辞めるまでその目標は思うだろうというような事を話してました

このお相撲さんも高安よりも年上だけど。
頑張っているなと思いました
応援したくなります

高安も、これからも優勝を目指して
愚直に突き進んで行くと思います

これからも、
佐田の海も高安も
目標を叶えるように頑張る姿を見せて欲しいと思っています

西郷さんの銅像
西郷隆盛も愚直な方だったのかなと
思います

昔の日テレの時代劇の西郷隆盛が主役だった、
田原坂も
また、見たいと思います
返信する
雪椿さま (marbo)
2022-11-28 18:52:48
九州場所の感想コメント、面白く読ませていただきました。

高安もそうですが、稀勢の里、若の里も先代の鳴戸親方の教えが心にしみついているのでは。おしん横綱と呼ばれた苦労人だっただけに、強いばかりではいけない、惻隠の情をもたなければいけないと教えてくれたそうですね。もちろん、立ち合いの変化などきたない相撲は絶対とらないし、勝っても、(負けた相手のことを想い)へらへら笑ったりしない。これからも”愚直に”稽古を重ねて、いい成績を挙げるのでは。親方も、兄弟子の稀勢の里も30歳過ぎでの横綱昇進でしたから、高安だってまだまだですね。

今回は、どの親方も高安に優勝させたいという気持ちがありありでしたね。本当に残念でした。優勝は逃しても、大関復帰への道は着々と進んでいるのでは。

西郷どんの銅像は、上野駅前のビルのエレベーターを使えば一気に西郷どんの前の広場に出ますよ。是非、一度。

十分、返答できていないと思いますが、この辺で。九州場所中、たくさんのコメント、ありがとうございました。すぐ初場所がやってきますね。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事