おはようございます。
平塚美術館には先日、遠藤彰子展を見に行ったばかりだが、そのとき、まだだった”湘南の日本画展”が始まったというので出掛けてきた。家内は併設のレストランがお気に入りで、日本画ならいいね、と一緒についてきた(笑)。そのあと、近くの平塚総合公園に行き、紅葉のはしりを楽しんできた。
開館30周年を迎えた平塚市美術館では所蔵品のデータベースを整理し、ジャンルごとにWEB上で公開する準備を進めているということで、今年度は日本画作品を公開する。それに合わせて主なコレクションの展覧会を開催したとのこと。
当館の日本画コレクションは(1)大磯に居を構えた安田靫彦とその周辺の日本美術院の作家(2)晩年に大磯で過ごした創造美術の創立メンバー・山本丘人とその周辺の創画会の作家(3)日展などの美術団体や無所属の作家によるもの。本展でも、これらの作品が順に並ぶ。ぼくの好みはやはり第1グループの作品ですね。
写真撮影は一部だけということで、ちらしの写真も含めて、記録しておこうと思う。
横山大観《不盡之高嶺》1915年

今村紫紅《水汲む女・牛飼う男》1914年
福井江太郎《集》1996年
山本丘人 入江(1954)
工藤甲人 愉しき仲間
以下はこれも日本画?という作品。現代アートという分類の方が良いような。豪華な大画面。
山本直彰 IKAROS901(左) 内田あぐり 吊るされた男#01K(右)
浜田樹理 流・転・生
堀文子の作品も。早苗の頃(1983)。2010年のここでの堀文子展を思い出す。ご本人に出会うことができた。この絵も飾ってあった。堀文子は大磯に住んでいたが、本館のコレクションはこれ一つ。
平塚総合公園の秋
正面入り口のケヤキが染まり始めている。
日本庭園のもみじ
亀石の亀(笑)。ここに翡翠が来たのだけど、写真は撮れず。すぐ逃げてしまった。
つわぶき
ガマの穂
ガマの穂綿もみられました。因幡の白うさぎがくるまれた。
さくらもみじ
イチョウと山梨
山梨の紅葉と実(梅の実くらいの大きさ)
日本梨の元。
メタセコイアの並木。そろそろはじまる気配。ここの紅葉は見事。あと2週間か。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
今朝の細い月(明後日が新月)