おはようございます。
今日は下弦の月。お月さまにとっては、満月、上弦の月と並んでおめでたい月。そうだ、花と一緒に記念写真を撮ってあげようと朝散歩に出掛けた。ちょうどお月さまは真上にのぼってきているので、写真を撮るには好都合なのだ。まず、思いついたのは、砂押川沿いの玉縄桜。大船観音通りの玉縄桜は開花しているが、こちらはあと一歩のところに来ている。もしかしたら開花したばかりの初花をお月さまに添えられるかも。しかし、”あと一歩”は、まだ”あと一歩”だった。人間だってそうだよね、”あと一歩”が、結局、何年もかかっちゃったり。よくあること。
そうだ、むかし弥生人が住んでいたあの丘にまんさくの木が一本あったはず。久し振りに、中央公園に行ってみた。まんさくは明月院でも、円覚寺でも、浄妙寺でも咲いていたし、昨晩のローカルニュースでは長谷寺でも咲き始めたらしい。緩い坂を登って、古代人の住居跡のあった丘の上に出た。そして、まんさくの花はどうだったか。お見事!というほどではなかったが、まあまあ、咲いていた。よしこれなら、と、撮った写真。
まんさくの花
まんさくの花と下弦の月
下弦の月とぼけた満作
梅の花とのツーショットもよかったのだけど、斜面なので、転ぶと困るので止めた。年をとったら、風邪をひかぬこと、転ばないこと、食いすぎないこと、とよく言うからね。
下弦の月の”月の出”は0時18分。これは逃したが、1時11分11秒に撮ってあげた。月の出から1時間ほどの東の空。
そのときはお椀を少し傾けた感じ。月の出はお椀が昇ってくるようなものかな。
朝6時には、お椀を真っ直ぐに立てたようになる。真上に位置し、ちょうど日の出の頃。
朝散歩のときは、右に傾きはじめていた。そして、午前10時には、こんなふうに。
早朝には見えなかったお富士さんが、ようやく顔を出し、お月さまにご挨拶。月の入りは午前11時19分。もしかしたら、ツーショットが撮れるかも。もし、撮れたら、あとで追加しておきます。
それでは、みなさん、今日も一日、たかが人生、されど人生、いい加減の月で、お元気で!