気ままに

大船での気ままな生活日誌

福寿草の宝戒寺

2018-02-11 22:03:48 | Weblog

こんばんわ。

かまくらでは、福寿草が一斉に噴き出したようだ。一昨日の長谷寺、昨日の東慶寺につづき今日は宝戒寺。新年に入って、三度ほどここに探しに来ているが、ようやく、本懐を遂げた(笑)。

入口付近に何株も。

境内のあちこちに。水仙と一緒に

お地蔵さんと一緒に

 

石灯籠と一緒に

最高!やっぱり、福寿草は宝戒寺。

梅もようやく咲き始めた。

枝垂れ梅はまだ固い蕾。

おんめさま(大巧寺)の氷室雪月花もようやく咲き始めた。本家の茅ヶ崎でも咲いているだろうか。

今日はおんめさまに若冲展並みの(笑)行列があった。門の外まで溢れていた。毎月、戌の日及び大安の休日には安産腹帯守授与所は混雑するとのこと。調べたら、今日は戌の日だった。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。



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三岸好太郎・節子・黄太郎展

2018-02-11 10:02:50 | Weblog

おはようございます。

そごう美術館で今右衛門展を見た日に、同じ6階の画廊で興味深い展覧会が開催されていたので寄ってきた。三岸家の画家たち/三岸好太郎・節子・黄太郎展である。

ぼくが愛読していた司馬遼太郎が、好んだ画家が7人いて、その中に三岸好太郎、節子夫妻がいることを知り、それ以来、関心をもっている。好太郎の故郷、札幌にある三岸好太郎美術館に訪ねたこともある。

さて、今回の展覧会はご夫妻だけではなく御子息の黄太郎の作品も多数あり、ぼくは、むしろご両親の作品より気に入ってしまった。父母の画風を受け継ぎながら、ほのぼのとした詩情あふれる作品となっている。りっぱなカタログをもらえたので、その中からいくつか載せてみよう。

黄太郎(1930-2009)

麦秋

夜明

そのほか多数。画廊なので販売もしているが、ちょっとぼくには手が出ない値段。部屋に飾っておきたいような絵ばかり。

好太郎(1903-1934) 司馬の好太郎評によると、海外からの美術情報に鋭敏に反応して、日本の近代絵画におけるモダニズムの波を見事に泳ぎ切って、夭折した天才画家。ひとの人生の何倍も生きた。享年、31歳。

”風景”と”緑衣の少女”

晩年には貝殻の絵をよく描いた。”貝殻”

節子(1905-1999) ご主人の3倍、94歳まで生きた。南仏カーニュやブルゴーニュに黄太郎と住んだこともある。ここでは、花の絵が多い。画面の花にどのようにして命を吹き込むかが課題だそうだ。

ゆっくりと見せてもらい、楽しいひとときをすごさせてもらった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

コメント (2)
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