こんばんわ。こんばんも、また、なんてこったニュースです。
前日の白鵬戦につづき、なんと今日、12日目も日馬富士戦にも破れ、連敗。なんてこった、稀勢の里。 館内だけではなく、日本中のテレビ桟敷でも大きなため息がもれた。解説の、北の富士さんは、ぼくらの気持ちをよく代弁してくれるけど、いみじくも、”本人も落胆しているだろうが、これを見ている人はもっと落胆していると思うよ”と語った。さらに、加えて、”今場所が終わったような感じ”と付け加えた。ほんとに、そうだワ。どうしてくれる、稀勢の里!
一敗の白鵬も道連れならまだ傷は浅かった。それが、なんと、大阪出身であれだけの大声援を受けながら、豪栄道が完敗し、白鵬の単独トップを許してしまった。もう、最悪の結果! 晩酌のまずいことったら、ありゃしない、
プンプン。
明暗
二日前の追われる立場から追う立場になった稀勢の里↓
でも、北の富士さんは、放送終了間際に、あと3日、何が起こるか、分かりませんからね、と言って、稀勢フアンの落胆を慰めてくれた。
そうだ、荒れる春場所、最終盤に何が起こるか分からない。単独トップになったことで、白鵬がふと気を緩め、日馬富士、鶴竜に不覚をとり、さらに、琴将にがぶられ、よもやの三連敗で11勝4敗で終わる。一方、稀勢の里、明日、苦手の碧山に敗れ、3連敗で皆をがっかりさせたあと、両大関に連勝し、12勝3敗で終わるが、なんと、初優勝!
・・・というようなことが起こらないとは限らない。
というわけで、ぼくの初日段階での予想は、稀勢の里13勝2敗で初優勝でしたが、12日目段階での予想は、稀勢の里12勝3敗で初優勝といたしまする。
今日は歌舞伎座の昼の部をみてきました。
新・中村雀右衛門丈から次のような伝言を頂いておりまする。稀勢関、まだまだでござりまするぞ。