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気ままに

大船での気ままな生活日誌

稀勢関、連敗でござりまする

2016-03-24 21:51:12 | Weblog

こんばんわ。こんばんも、また、なんてこったニュースです。

前日の白鵬戦につづき、なんと今日、12日目も日馬富士戦にも破れ、連敗。なんてこった、稀勢の里。 館内だけではなく、日本中のテレビ桟敷でも大きなため息がもれた。解説の、北の富士さんは、ぼくらの気持ちをよく代弁してくれるけど、いみじくも、”本人も落胆しているだろうが、これを見ている人はもっと落胆していると思うよ”と語った。さらに、加えて、”今場所が終わったような感じ”と付け加えた。ほんとに、そうだワ。どうしてくれる、稀勢の里! 

一敗の白鵬も道連れならまだ傷は浅かった。それが、なんと、大阪出身であれだけの大声援を受けながら、豪栄道が完敗し、白鵬の単独トップを許してしまった。もう、最悪の結果! 晩酌のまずいことったら、ありゃしない、プンプン。


二日前の追われる立場から追う立場になった稀勢の里↓



でも、北の富士さんは、放送終了間際に、あと3日、何が起こるか、分かりませんからね、と言って、稀勢フアンの落胆を慰めてくれた。

そうだ、荒れる春場所、最終盤に何が起こるか分からない。単独トップになったことで、白鵬がふと気を緩め、日馬富士、鶴竜に不覚をとり、さらに、琴将にがぶられ、よもやの三連敗で11勝4敗で終わる。一方、稀勢の里、明日、苦手の碧山に敗れ、3連敗で皆をがっかりさせたあと、両大関に連勝し、12勝3敗で終わるが、なんと、初優勝!・・・というようなことが起こらないとは限らない。

というわけで、ぼくの初日段階での予想は、稀勢の里13勝2敗で初優勝でしたが、12日目段階での予想は、稀勢の里12勝3敗で初優勝といたしまする。

今日は歌舞伎座の昼の部をみてきました。
新・中村雀右衛門丈から次のような伝言を頂いておりまする。稀勢関、まだまだでござりまするぞ。

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永楽歴代と十七代永楽善五郎展

2016-03-24 06:14:02 | Weblog

おはようございます。

お彼岸のお墓詣りのあと、横浜高島屋で開催されていた”永楽歴代と十七代永楽善五郎展”をみてきた。永楽善五郎というと、2009年、大阪造幣局の通り抜けの八重桜をみたあと、湯木美術館で開かれていた”千家十職/茶道具と懐石の器”展で作品をみていることになっている。でも、当時のブログ記事ではどんな作品が展示されていたのか記録がなく、記憶もない(汗)。永楽善五郎は、千家十職のうち土風炉・焼物師である。

展覧会の案内によると、京焼の名門、永樂家の歴史は室町時代末期にさかのぼる。祖先は奈良・春日大社の祭器を作る家柄といわれ、初代善五郎(1558年没)が武野紹鷗の茶の湯に用いる土風炉を焼き家業とした。十一代保全は、1827年、表千家十代吸江斎に同行し、紀州御庭焼で制作した紫交趾を徳川治宝公へ献上して、金印「河濱支流」と銀印「永樂」を拝領、以後「永樂」を陶号として使用するようになった、とある。

この展覧会では、歴代と当代(十七代)の作品約250点が展示されている。茶道具から懐石の器まで、染付、色絵、交趾焼(中国南部の焼き物)など多様で、とにかく、華やかで、うるわしく、十分、目の保養をさせてもらった。当代のモダンな作品も楽しめた。以下、ちらしの写真を記録として本ブログにも残しておこう。

十代了全 交趾瓢箪振り出(小さな菓子を振り出して使う)

十一代保全 祥瑞芋頭水指

十一代保全 菊置上香合(永楽の称号を得て、土風炉師だけではなく、焼物師として、認められた記念につくられた)

十二代和全 菊葱金襴手鉢

十四代徳全 鳥摘香炉(琳派とアールヌーボーのデザインをとりいれた)

十七代永楽善五郎 金銀彩花入 落照 (金銀プラチナを焼き付けた人体形の花器)

十七代永楽善五郎 金襴手波濤鶴茶碗 銘天外↓

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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