原節子さんの訃報を聞き、早速、お住まいに隣接する浄妙寺に行ってきました(汗)。バス停を降りると、すぐに参道の入口だが、そこにテレビ局のクルーがいたのにはびっくり。この様子では、お住まいの方もマスコミがと、覗いてみたが、やっぱり、数名の新聞記者がたむろしていた。同居の親類の方にインタビューでもするのだろうか。
ぼくは、そこには長居はせず、すぐ浄妙寺へ。山門をくぐると、向かいに、原節子さんも、よく参拝されたであろう本堂が。
新聞記事によると、80歳を過ぎてからは、ほとんど外出されなかったようだ。せいぜい、人影がいない朝夕の境内を散策されたのではないだろうか。毎年、一番、早く染まる、真っ赤な紅葉もご覧になったはず。
でも、石段沿いの紅葉は、どれも、ようやく色づき始めたところだった。
花塚のうしろに、お住まいがある。これからは、これを原節子さんの供養塔としてお拝もう。
そのあと、八幡さま、建長寺、明月院、円覚寺と廻った。紅葉は、円覚寺がやや先行している感じで、多くは、ほんのり紅をさした紅葉だった。実は、明後日のクラス会の紅葉めぐりコースの下見も兼ねているのだ。午前中に、二か所ほど廻る予定だが、さて、どうしようか。二か月も前から決まっている日時なので、むづかしい。でも、天気は良さそうだ。
明月院の丸窓。ほんのり紅をさす。
明月院の栗鼠。ほんのり五郎丸ポーズ。あるいは、ほんのり猫だましポーズ。
円覚寺の門前は見頃に。
原節子さん、夕方も、もう一度。