今日もまた、高温・多湿・無風と凌ぎにくさの３条件が揃い踏みの１日になりました。
全身から力が抜けきってしまった感覚に捕らわれますが、日課のウオーキングは中止できま
せん。
流石に、何時もお会いする殆どの散歩人は暑さを避けて自重されているようでしたが、ひと汗
かいた後で海岸ぶちで肌を撫でる風の気持ち良さは格別なものがあります。
子供のころ、学校で習ったと記憶している、夏場に日光に暖められた地表の空気が上昇し、そ
れに向かって海面上の冷たい空気が流入してくる「海風」は実に肌に心地よく、何か得をした思
いをして1日を締めくくりました。
夜明けと共に蝉の鳴き声が賑やかになってきました。
我が家周辺の地表面は殆どがコンクリートとアスファルトで覆われ、わづかに街路樹の根元に
土面を見ることが出来るだけですが、その土中で生涯の大半を過ごし、ようやく娑婆に出て鳴き
通し、やがてその死骸を路面に横たえることになる短い蝉の命を実に不憫に思ってしまいます。
それが生まれついての種の定めとあれば如何ともしがたいもの、命の限り頑張れといいたいと
思っています。
今日も３０度を超える暑さの中、平成最悪の豪雨被害の復旧活動が順調に進捗することを念じ
ています。
梅雨が明け夏本番が間近となり日課のウオーキングの際の携行品が２個増えました。
その１は、冷たい水を入れた「ペットボトル」、その2は、直射日光を避ける「日傘」です。
熱中症に対する用心の為ですが、暑いからとは言え、ウオーキングのペースは従来から
のペースを変える積もりはありません。
100mを120歩の歩幅で１分間で歩くペースを守り、3Kmを一気に歩き、小休止の後、同じ
ペースで帰路につくことに拘っています。
そのことが健康の維持のため、どれほどの効果があるのか分りませんが、古事にあるイ
ワシの頭も信心から、と同様の気持ちで頑張ることにしています。
平成最悪という豪雨がようやく終息したと同時に、昨年より４日早い梅雨明けとなりました。
被災地では、一転して猛暑の中、安否不明者の捜索や住宅などの復旧作業が進んでいます。
その業務に当たる自衛隊・警察・消防・ボランティア等の皆さんの活動には頭の下がる思い以
外ありません。
一時も早く、夫々の役目を終え、無事に本来の仕事に帰られることを願っています。
日本列島上空に停滞した「梅雨前線」があり、太平洋上の暖かく湿った空気が日本海側に発
生した低気圧に向かって流入し、前線を刺激して次々に積乱雲を発生させて歴史上経験のな
い豪雨を降らせたというメカニズムが解りました。
私は、その被害の状況を報道各社の映像で知りましたが、報道はとかくインパクトのある状況
を見せることが常識であることを知っており、全体的には幾分割り引いて見ることにしているも、
この度の状況は、そんな詮索は全く不要と思われる大参事となっています。
復旧にあたっては国も支援の体制を作ったようですが、その際の安倍さんの挨拶は、事務方
の書いた原稿の丸読みで聞くものに真剣さが伝わってきません。
自分の言葉で前を向いて力強い意志を示し、被害者に希望を与えて貰いたいものです。
生きとし生けるもの、水なくして生存はありませんが、「過ぎたるは及ばざるが如し」です。
我が80年に及ぶ人生で初めて経験する数十年に１回という大雨に恐怖心がつのります。
不幸にして、生命を財産を失うことになった被害者の皆さんには忠心より、お見舞い申しあげ
ます。
何等の力なき者には、ただ天気の神様に穏やかな日常を取り戻して頂きたく、お願いしたいも
のと思うばかりです。
昨日と同様に、大雨警戒の続く天気模様にいささか滅入っている今日は本来なら、友人とゴ
ルフに行く予定をしていたのですが、残念ながらキャンセルとなりました。
行く予定だったゴルフ場は、今から丁度20年前になりますが、1度は経験してみたいと思って
いたホールインワンを達成した忘れられないゴルフ場でした。
それか4か月後のこと、今度はホームコースで２度目のホールインワンを達成するという嬉し
い思い出が有りますが、それ以来「２度あることは３度ある」との格言は通用せず、３度目はも
う無理かなと思っている今日此の頃です。
早朝から市の災害警戒本部からの土砂災害警戒情報や避難情報が届き、殆ど止み間のない
降雨に被害のないことを祈るばかりの１日になりました。
気象情報によれば明日も今日と同様の雨模様の様相です。
幸い我が町では指定の避難施設のお世話になることはありませんが、改めて、自然が与える
強大なエネルギーに人間の非力さを痛感しています。
今日は、我が家の初孫の15歳になる娘の誕生日です。
関東地方で生まれ育ち、現在は父親の転勤に伴って九州で学校生活を楽しんでいるようです
が、学校以外の塾通いなど、中々多忙のようで「じじ・ばば」との逢瀬は年に１回あるやなしやと
言った状況になっています。
これから先も健やかに、他者に対して気遣いのできる優しい人に成長して欲しいものと思ってい
ます。
北上中の台風7号に向かって暖かく湿った空気が吹き込み雷を伴った雨が降るとの気象状況
になり老体にまとわりつく湿気に耐えがたい脱力感に苛まれた１日になりました。
だからといって自ら決めていることを安易に変更することには抵抗感があります。
日課のウオーキングは水分をしっかり補給していつもの行程をしっかりと消化し更に健康な汗を
流してきました。
現在のところ雨の心配はなさそうで、甲子園球場で行われる「阪神×中日」３連戦の初戦はプレ
ーボールになること間違いないと思われテレビ観戦で楽しもうと思っています。
昨日の早朝のことでした。
お隣の岡山で起きた中学生２年生の男女５人が乗った乗用車が中央分離帯の金属ポールに
衝突して女生徒１人が死亡・他の４人が重軽傷を負う事故がありました。
何れの者も無免許で、家族の所有している乗用車に日曜日とはいえ、常識的にはまだ就寝中
の時間帯に起こした事故でした。
未来に向けてバラ色であるべき尊い命が、無残にもなきものとなりました。
この事故に当たり、市の教育長は「子供たちの更なる規範意識の向上に取り組んで行く」とコメン
トしていますが、最も重要な夫々の家庭に於ける保護者としての教育・管理・躾けに齟齬はなかっ
たのか改めて一考願いたいものです。
私も決して他山の石とすることなく、身近な問題として微力ながら交通事故防止に当たりたいと思
っています。