四国地方の由緒ある、お寺さんに修行に来ていた若い僧侶に指導役の僧侶が殴る蹴るの
暴力を振るい肋骨を折るという、何処かの大学や高校で行われていた暴力騒ぎと同じレベル
の事件を報道で知って仏様が泣いているのではないかと思ってしまいました。
私は古来からのしきたりを大切にし、お寺さんの存在に心穏やかな気持ちをもって子供時代
を過ごし、心のよりどころとして教えられてきました。
また、僧侶は仏さんに仕える身、その人の一挙手一投足は門徒全員の見本で、迷える人を
良き方向に導いてくれるありがたい人とも思い育ってきました。
暴力沙汰など絶対にない世界と思っていた世界の出来事を知るに及び、某寺院の住職をし
ていていた友人のS君、今はこの世にいませんが、もし聞けるなら、この事件、彼ならどのよう
に解説するか是非とも聞いてみたい心境です。