成人の日です。
我が家の一族には、それに該当する者はいませんが、この日に晴れ着を着て記念写真を撮り
末永く思い出になろう若者達には、何とも無粋な空模様になりました。
昭和23年に国民の祝日として制定されたこの日、我が身に振り返って思い出せば、私が二十
歳になった時には既に制定されていたことになるのですが、当時には現在行われているような記
念の式典があったのか、なかったのか、それに参列した記憶が全くありません。
それでも自分なりに大人社会の一員として責任を果たしてきた積もりで半世紀以上が過ぎ去り
ました。
それにしても、毎年思うのは何が不満か分かりませんが、記念すべき式典を大荒れして妨害す
る若者が現れるのは悲しいことです。
今年こそ、空模様は荒れていても大人へのスタートの日、全国各地で執り行われる神聖な式典
が意義のある式典になるよう老婆心ながら願っています。
今年初めての3連休の初日です。
私は昨年末から思わぬ懸案を抱えており、今日はその整理をして気軽になりたいものと思って
います。
「人を見たら泥棒と思え」という言葉がありますが、善意の積もりで行ったことが仇となって帰って
くることは少々思慮がたりなかったとは言え悲しいことです。
呉々も逆の立場にならないよう正直に生きたいものと思う一日の始まりです。
作品名 : 異獣
作者名 : (水木プロ)
「残りえびす」です。
現役最後の職場が大阪・堀川戎神社の近くにあり毎年必ずお参りをしていたのですが、現役を
リタイヤして早くも10年以上もになり、最近は全くご無沙汰をしています。
今も昔と変わらず、賑わっていることと、当時のことを懐かしく思い出しています。
と同時に、私には「えべっさん」と聞くと、私の幼少の頃のニックネームが「えべっさん」だったこと
をつい思い出してしまいます。
その命名の由来は知るよしもありませんが、私を見かけると何時もそう呼んで呉れた今は亡き人
ばかりになった近所のおばちゃん達の顔が目に浮かんで来ます。
大阪・桜宮高校のバスケット部員の自殺問題の報道を見る限りにおいて思うのは、何をおいて
も学校側の校長や教頭等という学校管理者の、ことに対しての対応の稚拙さに加え、無責任さ
無知さにはあきれ果ててしまいます。
自殺した生徒のご両親の心境を察するに腹の煮えくりかえる思いがしてなりません。
問題提起があって1ヶ月も放置し、体罰を加えた教諭にのみ聞き取り調査してその事実なしと
報告していたと言うが、誰が素直に「私がやりました」と応えるのか子供でも分かることと私は思
うのですがこの校長は余程の善人か余程のバカと言わざるを得ません。
また、この校長はなぜ体罰を受けていたバスケット部員達に聞き取り調査をしなかったのかと
質問されて「生徒に聞くことに考えが及ばなかった、不十分だと言われても仕方がない」と答えた
と言うが、こんな人物を学校の最高責任者としている生徒達は誠に不幸と言わざるを得ません。
橋下市長は教育制度の改革の1つとして公募による校長を任命するべく取り組みがなされてい
ますが、この施策、大いに期待したいものです。
十日えびすを前にして、西宮神社に神戸の水産物卸組合から奉納された鹿児島産の本マグロ
に「お金が身に付くように」との願いを込めて参拝する人が硬貨を貼り付けている様子がニュース
映像で流されていました。
毎年変わらぬ風景とはいえ、庶民の密かな願いに映像を見ながら賛同したくなる気持ちになり
ます。
願いが叶い、経済が再生され、人々に幸せが訪れることを期待したいものです。
一方、こちらは少しばかり時期遅れの話題になりましたが、年明けに開かれた東京・築地の魚
市場の初競りで青森・大間産の本マグロが1匹1億5千万もの高値で落札されて話題になりまし
た。
落札した寿司屋さんの宣伝効果には十分なものがあったとは思いますが、一説によれば年末
に通常の競りにかければ400万円程度の代物とか、現下の日本の経済状況を考える時、拍手
喝采で讃える「おめでたさ」でなく、ちょっとネ~といいたくなる「おめでたさ」を感じてしまうのは私
のような持たない者のひがみでしょうか・・・
今年も年明け早々ですが、ホームコースを始め何度か行ったことのあるコースや親しい仲間
からダイレクトメールや電子メール、ファックスでゴルフのお誘いの案内が届きます。
過去の記録を辿ってみると、ここ10年間に限ってみても8年は10日までにプレーしている記
録が残っており、行きたい気持ちは十分にあるのですが、今年のこの寒さには中々思い切りが
付かず、やはりこれも加齢によるものなのかと寂しい思いがしてなりません。
そんな訳で今年の初打ちは今だ未定ですが、来るべき本番に備えてグリップの感触を忘れな
いようにと思い実行しているパット練習は熱心に続けることにしています。
最長で9日間の正月休みを故郷で、旅行先で楽しく過ごしたであろう人達も、今日からは何かと
厳しい現実に向かって一斉にスタートです。
日本の政治体制も表向き変わり、いよいよ国民の期待?を担って発進です。
経済の再生なるか、外交問題はどうなる、原発問題は答えがでるのか、憲法改正は、等々問題
山積です。
余り多くを期待し、裏切られた時の落胆を思うと、期待度はそこそこにして静かに見守ることにし
ておいた方が賢明かも知れません。
さて、今日は「七草粥」の日ですが、私も女房もすっかり忘れていました。
因みに昨年の今日のブログには忘れずにそのことを書いています。
1年、年を重ね脳のメモリーが消滅したのか少し気にしています。
作品名 : こなぎ爺
作者名 : (水木プロ)
今日は二十四節季のひとつ、寒さがましてくるころ、と言われる「小寒」です。
昨日の、我が地方の気象台の観測では平年比-4.6度で、これは十分すぎる寒さです。
その上、更に寒さがましてくるとなれば、想像するだけで身震いが来そうになります。
炬燵と仲良くする時間が長くなりそうです。
元日、2日とお休みしていた日課の散歩を昨日から復活して通常モードに突入です。
それにしても相変わらずの寒さにはいささか閉口ものですが、空気は澄み切って対岸の大阪
南港がすっきりと見渡せ、バカちょんデジカメでご覧の通りでした。
商店などの流通業などの皆さんには元日から、主に公務員などの皆さんには今日から通常業
務に突入です。
働きが報われ、心豊かに暮らせる巳年となるよう願いたいものです。
日頃から殆ど夢を見ない私ですが、せめて初夢くらいは見たいものと思って床に着いたのです
が夢は実らず朝になりました。
早くも正月3が日も今日まで、故郷で過ごした家族連れ等のUターンで新幹線の混雑や高速道
路の渋滞が予想されます。
安全第一で我が家に戻り、また明日からの活動に備えて欲しいと思います。
アメリカの「財政の崖」も取りあえず回避され、ドル買いが進み、その結果2年5ヶ月ぶりの円安
となっています。
いつまで続くか分かりませんが、日本の財政再建に一夜の夢と終わらないよう願いたいものです。
寒波も一休みで穏やかな陽気の中、初詣に行って来ました。
参道は人の波と両脇に立ち並ぶ露店で立錐の余地もない混雑振りに正月気分を味わいなが
ら、こころ静かに、今年一年の家内安全、無病息災をお願いしてきました。
私には、いよいよ後期高齢者というレッテルが張られる年齢に達する年の始まりです。
”めでたくもあり、めでたくもなし”ですが、その事実を拒否できるものでもなし、素直に受け入れ
ざるを得ません。
願わくば、これから先も、家族に社会に迷惑をかけない人生を送りたいものと思い、日頃からの
精進を忘れないようにしたいと思っています。