日の出と共に騒がしい程賑やかだった蝉の合唱もいつの間にか静かになり、僅かに鳴き残し
た蝉だけが弱々しく鳴いています。
今年、初襲来の台風4号も無事に通り過ぎましたが、私の子供の頃に感じた「台風一過」の
爽やかさは全くありません。
まだまだ、残暑は厳しい状態が続きそうですが、蝉の声に象徴されるように季節は確実に進
んでいるようです。
夏バテしないよう、熱中症にかからないよう、気を付けたいものです。
作品名 : かろやかな島
作者名 : マーティン・プーリエ
何時もの習性で、日の出時刻前に目が覚めたのですが、台風4号の影響か外は小雨模様で
薄暗く、やむなく愛犬との日課は中止しました。
台風4号は雨台風と言われていましたが、我が地方にあってはさほどの雨量でもなくこの記事
を書いている時間帯には薄日の気配さえ感じます。
甲子園球場の高校野球も開始時刻を1時間遅らせて決行になりました。
それにしても、我が家の湿度計では計測不能なムシムシ感で、体全体から全ての力が抜けて
しまいそうな倦怠感が襲ってきます。
「トホホ!」と、ため息です。
我らの阪神タイガース、屈辱の5連敗
昔の猫に戻ったようです。
残り47試合「チーム一丸となり精励奮起せよ」と言いたい。
作品名 : 原始的思考機械
作者名 : ジャウメ・グレンサ
昨日の夕方には少しばかりのお湿りがあって幾分凌ぎやすく、此のところ堪らずお世話にな
っているエヤコンをセットせずに寝たのですが、突然発達した台風4号の影響か、夜半には汗
だくの状態、やむなく起き出してスイッチオンしました。
「夏は暑いもの」と思ってはいるのですが、このような記録的な暑さにはいささかウンザリです。
先日、約1年ぶりに視野の検査を受診しておいたのですが、その結果を聞きに病院に行って
きました。
自分の感覚では徐々に悪化しているのではないかと覚悟をしていたのですが、前年、前々年
の状態と殆ど変化なく正直ホットしています。
目薬が効果的に効いているようで、今後も1日5回の点眼は止められそうにありませんがそれ
で失明が防げるならやむなしです。
相変わらずの猛暑の中「第94回B会ゴルフコンペ」に行ってきました。
私は、自宅から高速道路など使わなくても50分程度の近場のゴルフ場でしたが、大阪方面か
らの我が組のメンバーの中には、1000円高速の影響で大渋滞に巻き込まれ、スタート時間に
間にあわず、やむなく3人で先行スタートするハプニングもありましたが、塩飴とスポーツドリン
クのお陰か、熱中症にかかることもなく、無事に一日楽しいゴルフをしてきました。
8時15分、広島の方向に向い被爆者の御霊の安寧を祈り黙祷を捧げました。
今日は65回目の「広島原爆の日」です。
今年の平和記念式典には、国連の事務総長や原爆投下国アメリカの日本駐在大使等の初参
加があり「核兵器なき世界」を目指す意思を世界にアピールする歴史的な式典になると言われ
ています。
その一方、原爆投下したアメリカでは今もって、原爆肯定論が世論の6割を占めているという
実情もあると聞きますが、この式典におけるアピールが単なるセレモニー、絵に描いた餅に終
わるのでなく完全なる核廃絶の礎になることを望みたいものです。
作品名 : 不気味の柱
作者名 : 黒鳥 晴男
東京都内で最高齢とされていた男性が実は30年も以前に死亡し、ミイラ化した状態で放置さ
れていたという信じがたい事実を契機に日本中で100歳以上の高齢者の生存の確認作業が
なされていると聞きますが、所謂「所在不明者」が多数いることが分かったと言われています。
現在、私の親族郎党に100歳を超える長寿者は居ませんが、もしそんな環境下にあるとして
も、命ある人間の存在を誰も知らないという現実を全く理解することができません。
例えば、長年使っていた家財道具を最近使わなくなり、いつの間にかその所在が不明になっ
たのとは大違い、生身の人間の存在を誰も知らないことなどあるのでしょうか。
核家族化が進み、人と人との絆が希薄になっているのは事実ですが寂しいことです。
今日も猛暑の一日になりました。
暑いからといってぼやいてみたり、それから逃れたいと思ってばかりいても能のないお話しと
思い逆に暑さに挑戦してやろうと考えてゴルフに行ってきました。
さすがに、コンクリートジャングルの街中と違い、緑がいっぱいのゴルフ場は想像していたよ
り暑くなく、むしろ快適な気分でゴルフを楽しんできました。
「猛暑なんのその!」逆療法は大成功
土曜日に計画されている定例コンペが楽しみです。
昨日に比べると幾分凌ぎやすい日の出直後の天気模様でしたが、今日も新記録更新間違い
なしの一日になりそうな予感がします。
最近、少しでもこの暑さを和らげようと街中で「霧状シャワー」を降らせている一角があるよう
ですが、私の身の廻りには植木の「散水用霧状栓」があり花々に潤いを与えています。
その横を通ると少しばかりの「涼しさのおすそ分け」を貰いほっとするものを感じます。
作品名 : プロポーションの探求
作者名 : 金沢 健一
8月の始まりです。
今朝も、日の出直後の外気は全くの無風状態、感覚の鈍ってきている我が身でもハッキリと
認識できる纏わりついて来る湿った空気には嫌悪感すら感じます。
「蝉しぐれ」だけが賑やかです。
そんな中、「暮れてなほ 命の限り 蝉しぐれ」と詠んだ著名な政治家の句を思い出しました。
人間は自然には無力です。
それに逆らうことなく、あと少し頑張らなければと思う朝のひと時でした。