記録的な寒気の影響を受けた水道管が凍結して、九州地方の一部では11万戸以上に及ぶ
ご家庭で断水状態になっていると報道が伝えています。
我が家でも、21年前の「阪神・淡路大震災」の際、断水となり、ポリタンク持参で給水車のお世
話になったことがありました。
また、実家では瞬間湯沸器の中の配管が凍結・破損した経験があり、その不自由さに思いを致
すとき同情を禁じ得ません。
エネルギー施設、水供給施設、交通施設、情報施設など生活に必須なライフラインという「命綱」
は何が欠けてもその打撃は実に厳しいものですが、中でも全くといえるほど代替えするものがない
「水」のない生活は考えられません。
恐らく、各被災地とも懸命な復旧作業が続けられていることだろうと思いますが、今はただ一点、一
刻も早い復旧がなされ、通常の生活の戻ることを期待したいものです。