全国がんセンター協議会による、がん患者35000人の症例を基に算出した治療後の10年
生存率が公表されました。
それによると、総体的な生存率は、58.2%で、部位別のそれは、胃がん69.0%、大腸がん
69.8%、肺がん33.2%、肝臓がん15.3%、乳ガン80.4%等となっています。
因みに私は、前記の日本人の五大がんと言われるがんの内「胃ガン」と「肺がん」を経験してい
ます。
胃ガンは、今から23年前の55歳当時に、肺ガンは16年前の62歳当時のことでした。
自覚症状など全くなく、何れも勤めていた会社の定期健康診断で早期発見され、早期治療を受
け、以来1年に1回は定期的に診察を受け、元気な日常を送ることが出来ています。
結果、私の生存率は100%と言うことになりますが、私の経験から何をおいても早期発見に勝
るものはないことは明かです。
そんな思いも新たに、今日の新聞記事を読みました。