アベノミクスとかで為替相場が円安になり、輸出産業には追い風で大歓迎となっていますが、
世界経済の仕組みは円安=良きことばかりではありません。
特にガソリン価格の高騰は顕著で、昨日現在で11週連続して値上がりしている現状とニュース
が伝えています。
私のように、1ヶ月平均僅かに50L程度の消費者にはそれほどの打撃はありませんが、車が生
活を支えている人達や燃料等として生産活動に欠くことのできない産業や業界の皆さんには相当
に打撃が大きい現状があります。
この際、特に当該事業者に望みたいのは、どさくさ紛れに、この事態に便乗した値上げだけはや
めて欲しいということです。
その一方では、省エネや新エネルギーの開発への取り組みも盛んで、その中でも日本の自動車
技術の進歩は止まるところがないようです。
人や荷物を積んで1トンにもなろうかという車を時速100キロものスピードで、1Lのガソリンで30
キロ以上も走らせる車が続々と開発されています。
いつかは枯渇する化石燃料です。
新しいエネルギーの開発と益々の省エネ技術の進展を期待したいものです。