日本には、盗みを働いても、悪事を働いても、平然としており、そのことを指摘されると開き直り、
逆に食って掛かる様を「盗人猛々しい」という故事があります。
この度の中国海軍の艦船が公海上で海上自衛隊の護衛艦などに火器管制レーダーを照射した
問題に対する中国当局の発言を聞くにつけてその故事を思い出してしまいます。
過去にも同様の例は枚挙にいとまがなく、決して中国人の全てとは言いませんが、表面だけ大人
振り、知恵のある万物の霊長たる人間としての道徳心は何処にあるのか疑いたくなってしまいます。
今後はかかる事態の再発防止と、事の結末が平和理に収束するよう願いたいものです。