数字マジックの種明かしです。
このマジックは相手の頭の中にある数字を当てるというもので、相手に1から9までの任意の
数字を考えさせ、その数字をAとし2倍させ、次に出題者が指定する数字Bを加えた値を2で割
った答えをXとし、その数字を答えさせます。
次に出題者はXの値からBを2で割り、Xから減算した値をYとすれば、YはAに等しい値になり、
当初相手が頭の中に描いた数字を当てたことになります。
但し、Bの値の指定は偶数に限ることがミソになります。
具体的な1例
1, Aを5としBを8とした時
2, X=(2A+B)/2=(2×5+8)/2=9となり
3, Y=X-B/2=9-4=5=A
以上です。もし興味があれば色々数字を変えてみてお試しください。