作品名 : 展望台
作者名 : ジム・ダイン
「正義の味方」、「巨悪を摘発してくれる頼もしい存在」などといわれる検察ですが、どうもそうで
もない事態が垣間見えます。
昨日、大阪地裁で開かれた注目の裁判の判決では、検察側の主張がことごとく崩壊し無罪判決
となりました。
私には報道で知る範囲の知識しかありませんが、素人の私でも分かるずさんな裏付け捜査実態
から見れば当然の判決と思わざるを得ません。
一方では、そのずさんな捜査結果が重大な証拠を見逃し、逆に「お咎めなし」となり密かに陰に
廻ってほくそ笑んでいる悪人がいることもあるのではと思うと、「どうした検察、しっかりせー」と言
いたくなります。