オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

ゼッケン63

2006-06-14 10:50:57 | ノンジャンル
 ゼッケン63のこのライダーの年齢は63歳(64歳という説も)。レースでもトップグループを走ってしまうのだから凄い。スゴイなんていうと、乗っている当人にしたら「当たり前のことだ」と叱られてしまうかもしれません。きっと昔からずーっとオートバイに乗り続けているのじゃないでしょうか?レースには17才の高校生も出ていました。オートバイに乗るには年齢は関係ない、本人の気持ちしだい。
元気もらえますね。



モタード見てきました。

2006-06-12 20:53:21 | ノンジャンル
昨日(11日)茂木で行なわれたモタードの関東エリア選手権を見てきました。あんなに外れるのも珍しいという天気予報でバッチリ雨の中でしたが、そこは参加している選手の頑張りでエキサイティングな走りを見せてくれました。



 いつもコメントを寄せてくれるタカオさんです。MOTO2ではダントツの走りでトップを独走していました。そろそろチェッカーフラッグが振られるかと思っていたら別の選手がチェッカーを受けていました!?最後で転倒したとか、残念!つぎ頑張ってください。

SM125!

2006-06-12 10:06:43 | ノンジャンル
 こんな魅力的なモデルが出てきました、ハスクバーナのSM125。125ccクラスの使い勝手の良さは乗ったことのある人は分かっていることと思います。前述のTL125しかり。絶対スピードこそ低いのですが日常使うのには充分ですし、気軽に乗れて、なんといっても楽しいオートバイです。以前は日本車にも多くの125がありましたが今では数えるくらいしかないし進化がストップした過去のモデルの継続生産のようなのが多いです。それに比べて外車は元気のあるのが多いです。このSM125、すごく欲しいです。



思い出のバイアルス

2006-06-08 21:06:14 | トライアル
 初めて乗ったトライアル車のバイアルスTL125はいろいろなことを教えてくれました。トライアルのテクニックが上達すべく練習に励みましたし、整備する勉強にもなりました。

 最初はストックのまま使っていましたがいろいろ改造してしていきました。パワーアップのための排気量アップ。私は150ccにしていました。オフセットの大きいステアリングのステムはエルシノアのフォークにTL250のステムに交換。リアのサスペンションの変更、などなど。
 また使っていくうちにミッションのギアが欠けてその修理のためにエンジンの全バラ。これが私の最初のエンジン分解組立になりました。またフォーク、スイングアーム等動くところは定期的に分解整備。
 私の使ったのは初期型だったのでポイント点火でした。ステアケースを越えたりするときその前で一瞬ためを作り体重移動とともにスロットルを捻ると「パスッ!」とエンストするのがこのバイクの“オハコ”でした。それを少しでもなくすようにポイント周りの整備は欠かせませんでした。早くしたり遅くしたりギャップを変えたり散々やりました。はたまたタイヤ交換の極意はやはりこのときから得ました。最初はタイヤ交換のたびにチューブに穴を開けタイヤをつけたり外したり。

数々乗った中で一番の思い出のオートバイです。


当時のツーリングでのひとコマ。

 トライアルはヤマハのTY175に乗り換えて大会に出ていました。バイアルスはノーマルに戻してツーリングに使い続けました。四国一周、三宅島の砂漠、関東周辺の林道、もちろん北海道へもと、いろいろなところへ行きました。カタログの「優れたトライアル車は優れたロードバイクでもある」というコピーそのもののオートバイでした。

バイアルス

2006-06-07 11:41:35 | トライアル
 今年のトライアル世界戦の中でのイベントに、コレクションホールでクラシックトライアル車のデモ走行がありました。国産車初のトライアル車、バイアルス125、コンペモデルRS250T、そしてモノショックの初代RTL、ライダーも写真の田中さん、もう一人の田中さん(弟)、そして和光の岡本社長が古いのに乗り、現在の4サイクルRTLも高橋麻耶選手が乗って見せてくれました。

 バイアルスは私が初めて乗ったトライアル車だったのですごく懐かしかったです。今のトライアル車はトライアル“マシン”ですけど昔のは“オートバイ”ですね。

 バイアルス乗って走ってくれた田中さんは、今乗っているかどうか分かりませんが、このバイアルスでドラム缶を越えるのを見せてもらいました。さりげなく越えていくのを見ると、昔やってた人は違うなと思わせてくれます。和光の社長は今も朝練をやっていると言うからすごい。自分もやらないとと少し元気をもらってきました。

 以前に同じ世界戦の時にクラシックトライアル車の展示がありましたがそのときは走らずじまい。やっぱり走っているのを見られるのはいいものです。
 展示していたものにはTL250がありましたが走らずじまい。ルジャーンのRTL360なんかも走らないか期待していたのですが登場せず。来年の楽しみにしてます。