オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

ベスパのメインテナンス

2013-10-19 19:19:00 | ベスパ
 ベスパは、メインテナンス次第で調子が変わります。いろいろな修理等で、預かった車両を試乗して、メインテナンスをするともっと良くなるのに、と感じることもしばしばあります。

 クラッチやチェンジ操作が重かったり、元気がなかったり、ブレーキの効き具合が悪かったり。50S、100S、ET3も生産が終わってから10数年経ちます。しっかりメインテナンスをして気持ちよく乗りましょう。


 ベスパの一番の特徴、ハンドチェンジとクラッチ操作。ケーブルのスムースな動きには、グリスアップが必要。


 50と100はポイント式。接点の表面状態、スキマ、点火時期で調子が大きく変わります。


 ブレーキは効きが悪かったり、効き過ぎるカックンブレーキになったり。リアブレーキは、アクスルシャフトからのオイルがブレーキ内に侵入して、効かなることもあります。

 まだまだ、他にもメインテナンスするところがあります。