ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその195-RR-777

2016年01月08日 | オーディオ
それなりの効果を感じる。

昨日の投稿で、関口機械販売株式会社(アコースティックリバイブ)の製品について取り上げた。
その最後で、ちょっと怪しげな「RR-777」と言う機器について触れた。
昨日の投稿以来、このRR-777が妙に気にかかり、本日行きつけのオーディオショップまで足をのばした。
そのオーディオショップには、以前からその機器が販売されているのを私は知っていた。
つまりRR-777を試すことができるのだ。
私はオーディオショップにたどり着くと、間髪いれず「RR-777試させて」と言った。店員は愛想よく「いいですよ」と言い、ショーケースの中のそれを取り出した。
その店は、あまり広い面積をもっていないが、八畳程度のオーディオ試聴用の小部屋があった。
部屋の中には、私が欲しいと思っている「オーディオアクセサリー」が所狭しと設置してある。それを見るだけでも、気分は高揚してしまう。
その部屋中央にデレクターズチェアの様な椅子が置いてあり、私はおもむろにそれに座った。

私がリクエストした音源は、ビートルズの「ア・ハードデイズ・ナイト」いわずと知れたビートルズの初主演映画のCDだ。(この映画にはサントラ盤もあるが、今回はそれではない)
再生装置構成は、ソースはCDではなく、CDからリッピングした音源をNASに保存し、ネットワークプレイヤーで再生する方法だ。
ネットワークプレイヤーのメーカー、機器名称については店員に尋ねなかったので不明。
再生するスピーカーはイギリスのメーカー「リン」の小型スピーカーだ。
まずはRR-777をオフの状態で、アルバムのタイトルにもなっている一曲目を聴いた。
まあ想像した程度の音で、特色、特徴があるとは思えない。
次にRR-777をオンの状態にする。この機器は、床から150cm以上の高さに設置することが推奨されている。残念なことにこの部屋には、それに該当するような置き場が無かった。
そこで、機器の効果は本領を発揮できないかもしれないが、スピーカーの中央、床から高さ50cm程度のところへ機器を設置した。
いよいよRR-777の効果が試される時が来た。
音源は、機器の電源オフ状態でかけたビートルズの同じ曲である。
うん、なるほど、音の感触が変わった事を認識できた。
中低音は豊になり、音の解像度も上がり、アンサンブルが綺麗になった。
劇的な変化とは言えないが、はっきりと効果があったと、私は判断した。
残念なことは、機器を設置した場所が、メーカー推奨位置と違ったことだ。
メーカーが推奨しているということは、その状態で機器を使用することで機器の効果は最大限に発揮できる。
今回はそれではなかったため、多少効果が薄れたのかもしれない。
しかし、そのような状態でもRR-777は効果を発揮した。
また嬉しい「オーディオアクセサリー」と出会った。
帰りしな、近い将来この機器を買うことを心に決めていたことは言うまでもない。


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