金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

シチリア侵攻作戦 3/7 ミドル例会

2010-03-12 17:53:30 | シチリア侵攻作戦
先月シナリオ2のハスキー作戦をプレイし今回はいよいよキャンペーン。
連合軍へぼへぼ6+1さん 枢軸金吾という前回同様の陣営。
キャンペーンでは1次上陸のハスキーのほかにカラブリアへの2次上陸があり
どこへ上陸させるかという心理戦の部分も多少ある。
前月から「歴史のIFを検証するために野心的に攻めましょう、つまりハスキーⅠとベイタウンです」とあおっておく。
ハスキーⅠは史実の南方だけでなく北方からも上陸してくる作戦で
ベイタウンはシチリアーカラブリアの接点であるREGGIOへ直接上陸してくるまあ普通の人は
やらない作戦である。
そこそこあおっておけば危険性を勝手に感じて無難な上陸でくるだろうという心理的作戦で初期移動でハスキーⅡ用(史実の南方上陸)に部隊を南下させておいたらハスキーⅠで上陸
してきた。しかも南方、北方両方から上陸できるのをあえて北方のみからの上陸。
おもむろにPCからプリントアウトした上陸部隊編成表をとりだしユニット配置(うーん、
アナリストなんだから)

狙いはPALERMOの早期奪取。PALERMOは8ターンまでに支配しないと獲得VPが6から2におちてしまいこの4VPの差が結構勝敗に響いてくるのだ。
最初にこの北方上陸のみをみて感じたのは必要補給量が確保できるのかと飛行場8箇所制圧
ができるのかであったがよくよくマップをみると北方にも充分な港湾がありPALERMOが早期に落ちると北方の方が港湾許容量が多い。飛行場もひょっとしたらこっちのほうが抵抗少なく奪取できる?だった。
急いで南方展開中の部隊を北上。道路の移動率が高いので簡単に展開できた。
ただPALERMOははやばやと3ターンに陥落。どうせ落ちるし特にドイツ軍部隊の温存をはかったのだが後半の流れから行くと徹底抗戦だったかも。PALERMOを抜くと部隊のスイングが
圧倒的にラクになるのだ。
あとはじりじりと後退。弱ZOCなので道路を使われて浸透されて包囲されるのが一番怖い。
この辺の後退は大分なれてきた。
連合軍は飛行場8箇所のVPがはいる前の時点でムッソリーニの失脚チェック。ダイス目にVP数の修正が入るのでこの点でもPALERMOの早期奪取の6VPが効いて来る。

9ターンにカラブリア上陸。上陸作戦はゴブレット。イタリアのブーツのかかとあたりからの上陸。正直これはあきらめていた。ゴブレットなら対応できるだろうと考えていたのだ。
ただシチリアにくらべカラブリアは港湾自体が少ないので港湾の守備をもっと固めておき
それこそ海に追い落とすことを考えてもよかったかもしれない。

シチリアは結局エトナ山周辺で進撃がとまる。結局どこから始まってもターン数は異なるにしろ最終的にこうなるのかもしれない。
最終14ターンまで終わって34VPで連合軍作戦的勝利。(VPトラックには連合軍辛勝って
かいてあるんだけど作戦的勝利と辛勝って感じが全然違う)
最後にカラブリアで6VPの都市を失ったのと枢軸が勝つには反撃しかないとチャンスをみて反撃したらことごとく連携に失敗してA1DRばっかりで部隊点を失ったのが敗因。
ただ連合軍が立派と思うのは最後までエリート(コマンド、空挺)を表立って遣わなかった
こと。エリートはER値が高いので使いたいのだがコレが罠でエリートのステップロスの減点
が大きい。(コマンドのリプレイ記事では連合軍がエリートのステップロスで10点も失っている)

とりあえずキャンペーンをゲームが壊れずに最終ターンまでいけたことに満足。
対戦相手のへぼへぼ6+1さんに感謝。またやりましょう。






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