金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

SHIFTING SANDS 7/19 ミドル例会

2015-08-09 11:33:22 | SHIFTTING SANDS
シモニッチものが続いたのでちょっと目先を変えてとSHIFTING SANDSを久しぶりにプレイ。
ミドルのSNSで対戦相手をたずねたところ、まあさんから反応あり。
最初は30年戦争の再戦をということだったが、カードドリブンならパスグロかSHIFTING SANDSを
やってみませんかと振ったところこのゲームになった。
確かリプリントされたパスグロを買われたと聞いていたので似たシステムのこちらもパスグロ習得のいい練習に
なるでしょう。

枢軸軍を担当。
このゲームにもカードドリブン特有の手順があるんだけど序盤の連合軍の最優先はマップ中心のエジプト、リビアでは
なくエチオピアなどの東アフリカの掃討になる。
それがまだピンときていないまあさんを相手に東アフリカの重要拠点であるKHARTOUMをかすめとる金吾枢軸軍。
ここを枢軸軍が保持しているとエジプト反乱というイベントが起こせる。これはエジプト国内の連合軍支配スペースに3つの
エジプトユニットと枢軸支配マーカーを置くというものだがエジプトのスペースというのがアレキサンドリアとかシディオマールとか
エルアラメインという重要地ばかりでエジプト国内では常に補給下、再建されればRDで国内復帰というパルチザン並みの面倒さ。
これじゃダメでしょうともう一回やり直し。

2戦目は順調に東アフリカも掃討し中盤に入っていくが連合のカードがうまく回らない。
カードをイベントでなくオペレーション中心に使っているためカードの除去ができずに肝心のカードが来ないのだ。
特に重要なマルタの勝利へのスタートであるバルバロッサが来ないうちに43年のカードがデッキに入ってしまうことになってしまった。
こうなるとマルタコンボイが出ないので手札が少なくならない枢軸が順調にイベントをこなしヘラクレス作戦でマルタ戦に勝利。
連合も開き直ってトーチ作戦で一発狙いに来る。いつの間にか手の空いた麿支部長が作戦参謀につきトーチ後の連合軍の指針を指導。
それでも前半の貯金でサドンデスで勝利。

カードドリブンゲームの面白さは回を重ねるごとに上がってくると思う。特にカードさばきというかそのカードイベントを行うために
何をやっておく必要があるのかということが解ってきてからがおもしろくなってくる。
SHIFTING SANDSはゲーム展開が早いので使っておくべきカードが使えないと後で必ず苦労する。
逆にいえばどうやって相手にイベントを使わせないようにするかということが大事だということになる。

まあさんの感触も上々のようで勧めた手前、喜んでいただいてよかったです。
麿支部長とも再戦の約束をされていたみたいですが、あのお人は私よりエゲツないよ。

さてカードドリブンを楽しんでまたウクライナへ出陣と思っているところに1枚の情報カードが。
先日、奥州の棚倉城を城攻めしたのでその時のモノ?とめくってみると
「河越合戦 トーナメント開催の噂」
むう。
PGGシステムの後継で唯一成功しているというあの傑作のトーナメントが!
何度やっても展開が変わって飽きることがないというあの傑作のトーナメントが!
このゲームのデザイン料で固定資産税を払ったというあの傑作のトーナメントが
開催されるというのか!

これはぜひ参戦せねばと思いつつ、問題なのは
オレ、このゲーム一回もやったコトないんだよなああ。