Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

玉に瑕

2011-05-14 00:39:01 | 日記
幼稚園に通い初めて息子も一ヶ月。

今週に入って事あるごとに「幼稚園行かない」と口にするようになった。


4月当初は機嫌良く行っていたように思っていたのだが

結局は自分の環境の変化に彼自身が気がついてなかったのかも知れない。

ようやく幼心にも大きな環境の変化に気がついたのか

思い通りにいかない日々のもどかしさがたまって

「幼稚園行かない」という言葉として外に吐き出されているのであろう。


これが彼の人生初の「五月病」というやつなのかもしれない。


Cuba Goodingの「The 1st Cuba Gooding Album」(1978)

1. Mind Pleaser
2. All I Can Give You is Love
3. Where Would I Be Without You
4. Hold On to Want You Got
5. Fool of the Year
6. We’re in Love
7. Ain’t Nothin’ to It
8. Someone to Go Home to
9. As Long As There’s You



メイン・イングレディエントのリード・シンガーであるCuba Goodingが

78年にリリースしたソロ・デビュー作品。


プロデュースはランバート&ポッター。

9曲中6曲のアレンンジを手がけたのはデヴィッド・フォスター。

この布陣で作り出されるサウンドが都会的にならはないはずがない。


「Mind Pleaser」「Hold On to What You Got」「Fool of the Year」

いずれ劣らずキャッチーなメロディとツボを心得たリズムが

絶妙に組み合わされた旨味たっぷりのディスコ映えするダンス・ナンバー。


「All I Can Give You is Love」「As Long As There’s You」

汗臭さをまったく感じさせないハイトーンボイスで

しっとりと歌い上げられるドリーミーなミディアムナンバー。


山下達郎氏が、本作をデヴィッド・フォスターのベストワークと称した気持ちが

非常によく分かる確かなまとまり具合。


大人のぼくらだって新しい環境に入れば

しばらくは戸惑ってばかりの日々が続くもの。

それでも時が経てば、自ずと居心地の良い空間を見つけられるもの。


きっと「五月」を乗り切れば

息子の周りも、毎日楽しく「Good」な日々が進行することだろう。


ホントにこういう所だけボクに似ているのは「玉に瑕」である。
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