「アンジェリーナ」の一節に
「シャンデリアの街で眠れずにトランジスタラジオでブガルー」とある。
昨日の元春ネタを書いている際にふと思い出した。
中学生のころ「ブガルー」の意味を調べるが、今のようにインターネットが
普及している訳でもなく、また辞書にも当然載ってはいない。
それが音楽のジャンルだと知るまでには随分と時間がかかった。
「Boogaloo」とは1965~1970年ごろに、ニューヨークで流行したラテン音楽の一種。
アメリカにおけるRock,Soul,R&Bなどとラテン音楽が混ぜ合わされた雑食なサウンドである。
キューバ~カリビアンミュージックを掘り下げる流れから「Boogaloo」へと足を踏み入れ
一つの答えにたどり着くことが出来た。
Joe Bataanの「Saint Latin's day massacre」
彼の数あるブガルー作品の中でも最高傑作の誉れ高い1枚である。
A面「Life side」 B面「Death side」からなる「Latin meets Rock, Soul, R&B...」な世界。
軽やかなステップが聞こえてきそうな『El regreso」
Boogaloo Funkと言えるアイザックへイズの「Shaft」のカバーなど
猥雑な賑やかさではあるが、どこか憎めない魅力を感じさせるナンバーが次々と繰り出されてくる。
アルバムタイトル「Saint Latin's day massacre」は和訳すると
『聖なるラテン記念日の大虐殺』となる。
まさに退屈な日常をズタズタに切り裂いて、その先にある何かを見せてくれる
不良(ワル)なパワーこそが僕が到達した「Boogaloo」の答えであった。
「シャンデリアの街で眠れずにトランジスタラジオでブガルー」とある。
昨日の元春ネタを書いている際にふと思い出した。
中学生のころ「ブガルー」の意味を調べるが、今のようにインターネットが
普及している訳でもなく、また辞書にも当然載ってはいない。
それが音楽のジャンルだと知るまでには随分と時間がかかった。
「Boogaloo」とは1965~1970年ごろに、ニューヨークで流行したラテン音楽の一種。
アメリカにおけるRock,Soul,R&Bなどとラテン音楽が混ぜ合わされた雑食なサウンドである。
キューバ~カリビアンミュージックを掘り下げる流れから「Boogaloo」へと足を踏み入れ
一つの答えにたどり着くことが出来た。
Joe Bataanの「Saint Latin's day massacre」
彼の数あるブガルー作品の中でも最高傑作の誉れ高い1枚である。
A面「Life side」 B面「Death side」からなる「Latin meets Rock, Soul, R&B...」な世界。
軽やかなステップが聞こえてきそうな『El regreso」
Boogaloo Funkと言えるアイザックへイズの「Shaft」のカバーなど
猥雑な賑やかさではあるが、どこか憎めない魅力を感じさせるナンバーが次々と繰り出されてくる。
アルバムタイトル「Saint Latin's day massacre」は和訳すると
『聖なるラテン記念日の大虐殺』となる。
まさに退屈な日常をズタズタに切り裂いて、その先にある何かを見せてくれる
不良(ワル)なパワーこそが僕が到達した「Boogaloo」の答えであった。