It all comes back

今年も１１月。

残す所あと二ヶ月を切っている。

歳を重ねるごとに一年の巡りの早さを本当に感じている。




僕は、ほぼ毎年同じ時期に同じ内容を繰り返す仕事をしている。

ただ、対する顧客の顔ぶれは毎年変わる。

当然それに応じて微調整または大幅な調整が必要である。




その年その年の流れや空気感を読んで、毎年同じ内容ではあっても、毎年違う形を

提示し続ける必要がある。




やはりある時期から体力面の衰えは否めないが、結局今までの積み重ねが

最終的には自分にダイレクトに跳ね返って来るのは間違いのない事実だ。




今年はもうすぐ終わろうとしているが、まだまだ新しい調整の必要さを

感じずにはいられない今日この頃である。




Paul Butterfield's Better Daysの「It all comes back」

同じメロディーや展開の繰り返しの曲ではあるが、毎回少しの違う側面を見せてくれる曲である。

途中でバンドメンバーの笑い声が聞こえる瞬間がある。

ある極みに達した時に得られる何かがそこにはあるような気がしてならない。







今の僕には、毎回一つの笑いを取り入れる楽しさが必要なのかもしれない。

かつてのBetter Daysを懐古するだけではなく、今の自分を知りつつ突き進まなければならない。



「It all comes back」すべては必ずもどってくるものなのだから。。。