*2020年(度)業績比較表1-D-4-25 及び2021年1-3月期業績比較表1-D-4-26参照。
1.純利益(続き)
(期間利益トップはShellの57億ドル、ENEOS/出光の13倍!)
(2)2021年1-3月四半期純利益 (図2-D-5-11参照)
2021年1-3月四半期は7社すべてが利益を計上している。利益が最も多かったのはShellの57億ドルであり、これに次ぐのがBP47億ドル、Total33億ドル、ExxonMobil27億ドルであり、Chevronはメジャーズ5社の中で最も少ない14億ドルであった。
これに対しENEOS及び出光の期間利益はそれぞれ470億円及び424億円であり、各社の換算レートで換算するとENEOSは4.4億ドル、出光は4.0億ドルである。これはメジャーズで最も少ないChevronの4分の1である。またメジャーズで最も利益が大きかったShellと比べるとENEOSは13分の1である。
(続く)
本稿に関するコメント、ご意見をお聞かせください。
前田 高行 〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601
Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642
E-mail; maeda1@jcom.home.ne.jp