Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

にっぽん女優列伝(308)山田杏奈

2022-02-07 00:10:00 | コラム
2001年1月8日生まれ・21歳。
埼玉出身。

公式プロフィール

ここ2~3年で成長著しい若手俳優、その筆頭にくると思われるのが山田杏奈(やまだ・あんな)さん。
いよいよ21世紀に生まれた俳優さんが映画に主演するようになりました、そりゃ自分もおじさんになりますよ(^^;)

この子はくる! と確信したのは、…まぁ多くの映画ファンがそうだったことでしょう、初主演作となった『ミスミソウ』(2018)です。


日本版キャリーといいましょうか、
ホラーというジャンル映画ですから描写はひたすらえげつないです、ほんとうにもう、イヤになるくらいえげつない。

しかし、そんなえげつない物語と描写がつづいていくなかで、それでも杏奈さんは神々しいほどに清新なままなのです。

これはもう、持って生まれた魅力というほかない、、、みたいな。



<経歴>

「ちゃおガール☆2011オーディション」グランプリ受賞。

少女漫画雑誌『ちゃお』が企画したオーディションで、受賞後は誌面モデルとして活動する。

2013年ごろより本格的な芸能活動を開始、
映画俳優デビュー作は、2016年の『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』でした。

『咲―Saki―』(2017)、『野球部員、演劇の舞台に立つ!』(2018)を経て前述した『ミスミソウ』に主演、映画ファンがいっせいに注目する。

『わたしに××しなさい!』(2018)
じつは自分の友人も出演しているオムニバス『21世紀の女の子』のなかの「恋愛乾燥剤」(2019)、
『小さな恋のうた』(2019)、二役を演じた『五億円のじんせい』(2019)、『屍人荘の殺人』(2019)、『ジオラマボーイ・パノラマガール』(2020)など出演作が相次ぐ。

このころに出した写真集も好評で、


自分も買うかどうか「たいへん」悩みました^^


『名も無き世界のエンドロール』(2021)、『哀愁しんでれら』(2021)、やっぱりホラーが似合うことを証明した『樹海村』(2021)、

さらに『ひらいて』(2021)で熱演、これはキャリアでふたつめとなる代表作といえると思います。


最近作に『彼女が好きなものは』(2021)、まもなく公開される『HOMESTAY』(2022)。


乗りに乗っていますが、先月下旬コロナウィルスに感染。

もう復帰しましたかね、こんなことで躓くことなく疾走をつづけてほしいです。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(309)山田五十鈴』
コメント
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