
第30位『ワンダとダイヤと優しい奴ら』
<88年、イギリス映画 監督:チャールズ・クライトン 出演:ジョン・クリーズ、ジェイミー・リー・カーティス、ケヴィン・クライン>
チャップリン作品を除いた場合―という前置きはつけるが、自分が最も愛するコメディ映画だったりする。
宝石強盗団と彼ら彼女らを担当する弁護士の騒動を描いた怪作であり、
米国産では目に耳にすることはないであろう毒気の強い笑い満載―動物愛護精神溢れる男が、自らの手で次々に犬を殺していく羽目になる。イタリア語を聞くと発情してしまう女。ベトナム戦争で米国は負けた/いやあれは引き分けだ!の言い合いなどなど―なのは、主演と脚本を兼ねるクリーズがモンティ・パイソン一派であることが大きい。というか、それが100%の理由なのだろう。
特筆すべきはクラインの演技。
熱帯魚を喰らい、射精後の間抜けな顔まで披露してオスカー助演賞だもの、
あんまりこういう表現は用いたくないが、このころのアカデミー賞はまだ信頼出来るところがあったのだ!
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<88年、イギリス映画 監督:チャールズ・クライトン 出演:ジョン・クリーズ、ジェイミー・リー・カーティス、ケヴィン・クライン>
チャップリン作品を除いた場合―という前置きはつけるが、自分が最も愛するコメディ映画だったりする。
宝石強盗団と彼ら彼女らを担当する弁護士の騒動を描いた怪作であり、
米国産では目に耳にすることはないであろう毒気の強い笑い満載―動物愛護精神溢れる男が、自らの手で次々に犬を殺していく羽目になる。イタリア語を聞くと発情してしまう女。ベトナム戦争で米国は負けた/いやあれは引き分けだ!の言い合いなどなど―なのは、主演と脚本を兼ねるクリーズがモンティ・パイソン一派であることが大きい。というか、それが100%の理由なのだろう。
特筆すべきはクラインの演技。
熱帯魚を喰らい、射精後の間抜けな顔まで披露してオスカー助演賞だもの、
あんまりこういう表現は用いたくないが、このころのアカデミー賞はまだ信頼出来るところがあったのだ!
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