60年5月11日生まれ、55歳。
神戸出身。
公式サイト
松尾貴史(まつお・たかし)さんが別芸名として使用するキッチュとは、美術界で使用されていたkitschと同じ意味で、「俗悪」とか「まがいもの」という意味です。
個人的に、こういう自虐的な芸名センスは好きですね。
すれすれをいくというか、一昨日と同じネタになってしまいますが、「ゲスの~」は洒落にならなくなってしまったけれども。。。
関係ないですけど、芸名で好きなのは「ディック・ミネ」「ノーカット星」、あとAV女優の「なつみかん」ですかね。
理由は、いちいち書きませんが。
多才なひとで、俳優のほかにナレーターやコラムニストなどの肩書きも持ちます。
また、よく知られたところでは「超常現象」否定派といいますが、テレビ朝日のバラエティ番組などで、肯定派と議論ばっかりしていた時期もありました。
(大槻教授とコンビを組んで)ほとんど論破していたと思うのですけれど、途中から番組そのものが肯定派を茶化すような創りになってきて、その行き過ぎ感から面白くなくなってきました。
キッチュ曰く「霊とか、超能力とか。あってもいいけど、商売にするのがダメだと思う」
否定派の大多数がそうした考えですので、正直いいますと、もうちょっと別の角度から攻めてほしいなと思っていました。
※芸達者ぶりの分かる動画…大島渚がいちばん似ている
<経歴>
大阪芸術大学卒。
学生のころから目立つ存在で、脚本家・依田義賢のアドバイスを受け、自らのギャグをカセットテープに録音し、それを配り歩いていたそうです。
83年、母校で非常勤職員となる。
84年、芸能プロダクションに所属し芸名「キッチュ」を名乗り始める。
86年、「笑殺軍団リリパットアーミー」(主宰・中島らも)の旗揚げに参加する。
映画俳優デビュー作は、87年の『さよならの女たち』。
主演を務めることはないものの、交友関係の広さから様々な映画に「ゲスト」の形で出演し、フィルモグラフィを築いていきます。
『シンデレラ・エクスプレス』(90)、
観客をミスリードに誘う「エド」を怪演した『眠らない街・新宿鮫』(93)、
『愛の新世界』(94)、『四姉妹物語』(95)、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)、『眠れる美女』(95)、
『シャ乱Qの演歌の花道』(97)、『大安に仏滅!?』(98)。
『ジュブナイル』(2000)、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)、
『ホテル・ビーナス』(2004)、『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005)、
真面目だけどつまらないパニック映画『日本沈没』(2006)と、不真面目だけど「そこそこ」楽しめる『日本以外全部沈没』(2006)の両方に出演。
奇怪で謎多き原作漫画のネームバリューに負けた感じのある『デメキング』(2009)、
美術監督・木村威夫が初めてメガホンを持った『黄金花』(2010)、
内田春菊が監督した『お前の母ちゃんBitch!』(2010)、
『カミハテ商店』(2012)、そして最新作は『神戸在住』(2015)。
自分にとっては「いつの日か、映画を撮りそうな有名人」のひとりであったりするのですけれど、
ビデオ作品や短編は手がけているようですが、長編映画は「まだ」のようですね。
どう思います?
よい作品を、撮ってくれそうな気がしますが。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(310)松方弘樹』
神戸出身。
公式サイト
松尾貴史(まつお・たかし)さんが別芸名として使用するキッチュとは、美術界で使用されていたkitschと同じ意味で、「俗悪」とか「まがいもの」という意味です。
個人的に、こういう自虐的な芸名センスは好きですね。
すれすれをいくというか、一昨日と同じネタになってしまいますが、「ゲスの~」は洒落にならなくなってしまったけれども。。。
関係ないですけど、芸名で好きなのは「ディック・ミネ」「ノーカット星」、あとAV女優の「なつみかん」ですかね。
理由は、いちいち書きませんが。
多才なひとで、俳優のほかにナレーターやコラムニストなどの肩書きも持ちます。
また、よく知られたところでは「超常現象」否定派といいますが、テレビ朝日のバラエティ番組などで、肯定派と議論ばっかりしていた時期もありました。
(大槻教授とコンビを組んで)ほとんど論破していたと思うのですけれど、途中から番組そのものが肯定派を茶化すような創りになってきて、その行き過ぎ感から面白くなくなってきました。
キッチュ曰く「霊とか、超能力とか。あってもいいけど、商売にするのがダメだと思う」
否定派の大多数がそうした考えですので、正直いいますと、もうちょっと別の角度から攻めてほしいなと思っていました。
※芸達者ぶりの分かる動画…大島渚がいちばん似ている
<経歴>
大阪芸術大学卒。
学生のころから目立つ存在で、脚本家・依田義賢のアドバイスを受け、自らのギャグをカセットテープに録音し、それを配り歩いていたそうです。
83年、母校で非常勤職員となる。
84年、芸能プロダクションに所属し芸名「キッチュ」を名乗り始める。
86年、「笑殺軍団リリパットアーミー」(主宰・中島らも)の旗揚げに参加する。
映画俳優デビュー作は、87年の『さよならの女たち』。
主演を務めることはないものの、交友関係の広さから様々な映画に「ゲスト」の形で出演し、フィルモグラフィを築いていきます。
『シンデレラ・エクスプレス』(90)、
観客をミスリードに誘う「エド」を怪演した『眠らない街・新宿鮫』(93)、
『愛の新世界』(94)、『四姉妹物語』(95)、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)、『眠れる美女』(95)、
『シャ乱Qの演歌の花道』(97)、『大安に仏滅!?』(98)。
『ジュブナイル』(2000)、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)、
『ホテル・ビーナス』(2004)、『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005)、
真面目だけどつまらないパニック映画『日本沈没』(2006)と、不真面目だけど「そこそこ」楽しめる『日本以外全部沈没』(2006)の両方に出演。
奇怪で謎多き原作漫画のネームバリューに負けた感じのある『デメキング』(2009)、
美術監督・木村威夫が初めてメガホンを持った『黄金花』(2010)、
内田春菊が監督した『お前の母ちゃんBitch!』(2010)、
『カミハテ商店』(2012)、そして最新作は『神戸在住』(2015)。
自分にとっては「いつの日か、映画を撮りそうな有名人」のひとりであったりするのですけれど、
ビデオ作品や短編は手がけているようですが、長編映画は「まだ」のようですね。
どう思います?
よい作品を、撮ってくれそうな気がしますが。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(310)松方弘樹』
だからと言ってえらそうにするわけでもなくー優しい人だったーとらもさんのことを話しておられました
ここでも名前があがったのでー
中島らもさんは亡くなったけれど多くの方と親交があられたのだなとー
虎は死んで皮をのこすーと言いますが
松尾さん 俳優としてもですがー「住人十色」のMCとしてもいいなと 落着きとハシャギのバランスが
この番組に三船美佳さんは邪魔(話し方 表現がわざとらしくうるさいので)ーと思っていますが・笑