Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

令和版・海外俳優列伝(158)スティーヴン・セガール

2024-09-09 00:10:00 | コラム
52年4月10日生まれ・72歳。
アメリカ出身。

少女時代はそこそこ注目されたものの、成人以降はパッとしなかった藤谷文子。
しかし米国に移住し「基礎」を固めたのか、このところ自分だけしか出来ぬ発信をつづけ好調。

とくに町山智浩と組んだ番組、ためになりますなぁ^^


その父親、上手に関西弁を発するセガールパパが本日の主役です。。。



身長193cm、
合気道をメインとする格闘技に精通、
日本刀をいくつもコレクションし、
かつては侍を意識して長髪を後ろで束ねる。

息子の剣太郎セガールの現在も気になるところだし、


いろいろ言及したいことあるのだけれど、
反戦反核を標榜しながらプーチンと深い仲だったりして、それも原因か父と娘の関係はあんまり…なのだとか?


ちょっと危なっかしいですね。

<経歴>

アメリカ・セルビア・ロシアの三重国籍を有する。

17歳で訪日、数年間を関西で過ごす。
いちおう?仏教徒でもある。

映画俳優デビュー作は、88年の『刑事ニコ/法の死角』。

たいした映画じゃないけれど(失礼!)ブレイクする前のシャロン・ストーンと共演していたり、パム・グリアも顔を出していたりと、当時より現在観たほうが楽しめる作品です。


『ハード・トゥ・キル』(90)、『死の標的』(90)、『アウト・フォー・ジャスティス』(91)と似たような作品がつづき「物好きなアクション映画ファン」しか注目していなかったものの、92年の『沈黙の戦艦』が監督にも敵役にも恵まれスマッシュヒットを記録、

表向きはコック、裏の顔は「元」特殊工作員、そんな主人公を好演し一気に知名度がアップ。


『ごんぶと』のCMに起用されるのも、このあとですね^^

面白いのは。
この映画の正式続編は95年の『暴走特急』のみ。
しかもこの映画には『沈黙~』が冠されていないにも関わらず、
このあと、続編でもなんでもない作品が「沈黙シリーズ」と勝手に位置づけられてしまったこと。

すべては記さないけれど・・・
『沈黙の断崖』(97)
『沈黙の聖戦』(2003)
『沈黙の傭兵』(2006)
『沈黙の宿命』(2011)
『沈黙の嵐』(2012)
『沈黙の処刑軍団』(2014)
『沈黙の大陸』(2017)
・・・などなど(^^;)

『沈黙の大陸』にいたっては中国映画だし、最新主演作も(しつこく)『沈黙の鉄槌』(2019)だったりします。

すべて観ているひと、居るのでしょうかね。


そのほかの出演作に・・・

あっと驚く展開が待っている『エグゼクティブ・デシジョン』(96)、
『DENGEKI 電撃』(2001)、『雷神―RAIJIN―』(2009)、『マチェーテ』(2010)などなど。


ともかく!ですよ。
そこまでファンじゃないけど笑笑、文子ちゃんは好きなので、父娘の仲良いツーショットがまた拝みたいのです。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『令和版・海外俳優列伝(159)スティーヴン・ドーフ』
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« slicer | トップ | 令和版・海外俳優列伝(15... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

コラム」カテゴリの最新記事