５分かけて南瓜

基本、早飯早便早漏である。

昔ほどではないにせよ、生卵さえあれば牛丼特盛も６０秒以内に完食出来るし、
料理する時間の半分以下で飯を平らげる・・・から、料理する気が起きないとかイイワケをいってみる笑

そんな自分であるが、食べ切るまでにひじょうに時間を要する食べ物がみっつほどある。

最初にいっておくが、それを嫌いなわけじゃない。
じゃないのだが、それらだけはどう頑張っても、鶏の唐揚げやトンカツのように、瞬時に？　平らげることが出来ないのだった。

ケンタッキー・フライドチキンのビスケット、



焼き芋、

そして、南瓜の煮物である。


まぁ、みっつとも好んでは食べないが。
食べないが、小豆やつぶあんとちがい、嫌いなわけではない。

けれども。
こんなに小さくカットされた南瓜だったとしても、



口のなかでモゴモゴがつづき、胃へ送るまでに５分程度を要する。


早食いを割と真剣に心配していたパティシエのハニーは、「南瓜とかをあいだに挟めば早食いでなくなるかもしれない…」と考え、日々の献立に巧妙に？　南瓜を入れ込んでくるのだが、
これがまた逆効果で、「南瓜でこれだけ苦労したんだから」と、鶏の唐揚げを「いつもの１．５倍速」で平らげてしまうのだった。


要するに、バカなのか。


はいそうです、、、きょうは、そんな話だ。


（そのクセして、南瓜の天ぷらやスープは、一瞬にして平らげてしまうのである）





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明日のコラムは・・・

『午前十時「は」映画祭』