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外国女優別キャリア10傑(47)ブリジット・フォンダ

2020-11-11 00:10:00 | コラム
~ブリジット・フォンダのキャリア10傑~

フォンダ一家の新世代として90年代に大活躍したブリジットも56歳、
ティム・バートン作品でお馴染みの映画音楽家、ダニー・エルフマン夫人となって以降は「ほぼ引退状態」。

ちょっと、寂しいです・・・。


(1)『ジャッキー・ブラウン』(97)

陽気なビッチを好演。


デ・ニーロとヤッて、デ・ニーロに殺られる。


(2)『シンプル・プラン』(98)

大金が転がり込んでくると、誰もが冷静ではいられなくなる―というサスペンス。

サム・ライミらしさはないが、すごく楽しめる。


(3)『アサシン 暗・殺・者』(93)

ベッソンの『ニキータ』(90)を、北米感覚でリメイク。

オリジナルの苦さはないが、なんか憎めない。



(4)『ルームメイト』(92)

一方的に「憧れられ」、いつしか同化してこようとする同居者との戦い。

ヒロインにブリジット、同居者役にジェニファー・ジェイソン・リー。

ジェイソン・リーも、充分魅力的なひとなのだけれど。。。




(5)『ゴッドファーザー PART III』(90)

多くの日本人にとって、初ブリジットになったであろう大作。

深刻な物語で、ほとんどの俳優さんが深刻そうな顔をしているなか、ブリジットだけは笑顔で登場してくれるのでホッとする。



(6)『スキャンダル』(89)

実質的な俳優デビュー作。

英国を揺るがした国家機密漏洩疑惑「プロヒューモ事件」を材に取った社会派サスペンス。


(7)『シングルス』(92)

最新ファッションと音楽に彩られた、いかにもキャメロン・クロウ監督作らしい青春映画。




(8)『あなたに降る夢』(94)

宝くじの当選をめぐる男女の悲喜劇。

前半は楽しんで観ていられるが、裁判に発展する後半はなかなかに深刻。

しかし、リアルってこういうことだよね。


(9)『キス・オブ・ザ・ドラゴン』(2001)

ジェット・リーと組んだアクション。


キャスティングに妙味があり、意外や意外楽しめた。


(10)『リトル・ブッダ』(93)

シッダールタ王子(キアヌ・リーヴス)の半生と、高僧の生まれ変わり候補者による選考が交互に描かれる、ベルトルッチらしい実験作。

不思議な創りだが、飽きることはなかった。

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明日のコラムは・・・

『大晦日は、「仮おさえ」。』
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