Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

興行天気図☀☂

2023-03-18 00:10:00 | コラム
某日―。
映画『フェイブルマンズ』、なんと5度目の鑑賞。

ついで・・・といってはなんだが、
チャリを飛ばし、近隣4つのシネコンの入りを調査する。

以下、その結果。
あくまでも目視による確認なので正確さはありません・・・が、割と正しいような気もしている。


(1)『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』…入場者数が最も多い。ほとんどは家族連れだしね。

(2)『THE FIRST SLAM DUNK』…上映15週目に入っても勢いは止まらず。リピーターも多そう。



(3)『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』…自分、観たんだっけな?(^^;) いくつもあるものだから、どこまで観たのか分からなくなっている。

(4)『BLUE GIANT』…しかしアニメーションが強い。とくにこの映画は音響設計がしっかりしているので、ぜひ劇場で観て浴びてほしい。



(5)『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』…けっこうガラガラ。オスカー効果をあまり感じられない。

(6)『すずめの戸締まり』…公開18週目のロングラン!!

(7)『RRR』…大健闘でしょう、むしろこっちのほうがオスカー効果を感じたり。

これ、乗っちゃうもんね^^…ココ、ロシア侵攻「直前」であったからこそ撮影出来たのだとか


(8)『フェイブルマンズ』…自分が観た回は、12人でした。

(9)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』…まぁロングランではあるのだけれど、全世界の興行に比べると日本は「だいぶ」弱い。

(10)『BTS: Yet To Come in Cinemas』…ごめんなさい、これは分からない(^^;)




・・・と、こんな感じ。
「いま」にかぎったことじゃない、ここ数年「邦高洋低」の状態がつづいているのです。

「ほぼほぼアニメーション」ではあるものの、ついでにいえば日本人だから日本映画の健闘は喜ぶべきなのだけれど、

ここまで極端なのは、ちょっと。

国の政策で外国映画にセーブをかけているわけでなし。
そんな外国映画が凡作だらけ。というわけでなし。

『アバター』なんか、監督キャメロンの過去作『タイタニック』(97)再上映の話題にかき消されてしまった!
この結果にキャメロンも「なんで!?」と驚いていることでしょう、コケた(と、いっていいと思う)のは日本で「のみ」なのだもの。

『エブエブ』なんて、オスカーの前後と変わらない。
スピちゃんの伝記映画は『トップガン マーヴェリック』(2022)のように跳ねてない。


・・・・・う~む。

なかなか「バランスよく」とはいかないね、この世の中は。。。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『yell!!』
コメント
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