Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

当たらなきゃダメな映画が、2本

2021-02-03 00:10:00 | コラム
緊急事態宣言が延長されたけど、

今月は2本の、「いろんな意味で」本命と思われる映画が公開される。

2月11日に『すばらしき世界』、2月26日に『カポネ』。


前者は、オリジナルにこだわってきた西川美和が佐木隆三の『身分帳』を映画化、主演に役所広司をむかえた人間ドラマ。




後者はトム・ハーディの演技に注目が集まる、アル・カポネの後半生を描いた伝記モノ。




ビッグバジェットとはいえないが、かといって、バリバリのインディーズでもない。

というわけで放っておいても「そこそこ」の興行記録を期待出来る、

しかしだね、こんなにも映画的な映画が中途半端な記録でも困るのですよ、

賛辞はもちろん、
出来に見合うだけの報酬を得なければ映画界がほんとうにダメになってしまう気がするし、

去年の「鬼さん」現象までは行かなくとも、時間差の2スクリーン上映やロングランが起きなければ、映画に夢がなくなってしまう。


1年にいちどだけ、映画館に行くというひとが、このどちらかの映画を選んでくれますように!!!

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明日のコラムは・・・

『もうちょいで抜かしちまうぜ・・・』
コメント
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