Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(39)

2013-04-14 00:15:00 | コラム
少し前の『アメトーーク』で「独り暮らし長い芸人」というのをやっていて、これ、笑いが止まらないくらい面白かった。

ふと気づけば自分の独り暮らし歴も20年を数えるわけで、出演者のなかで最も長い有吉とほとんど同じ年数なのだった。

20年の独り暮らしで培ったもの―なんて、ひとつもないかもしれない。

実家暮らしをしていたときに比べて変わったことといえば、ヒトリゴトが「異常に」増えたこと、それからAV鑑賞時のボリュームの調節が上手になった? こと、、、くらいなのだもの。

潔癖症だから掃除や洗濯は苦ではない。
というか、しょっちゅう雑巾でどこかを拭いている。ついでにいえば、しょっちゅうティッシュでちんちんを拭いている。

その代わり―といっていいのかどうか、料理はペケである。
まーーーず、やる気が起こらない。

現在の食生活?

外食は月に5~6回程度か。
まぁ、ほとんどジャンクなファストフードね。

ほかは、自炊っちゃあ自炊だけれど、そういえるレベルにあるかどうかは分からない。

米は炊く。
無洗米だから、研ぐ必要なし。

味噌汁は、生意気にフリーズドライのやつ。

あとは、スーパーで売っている惣菜とか。
24cmという大きめのフライパンを買ったクセして、目玉焼きを作るかソーセージを炒めるかくらいしかしない。

このトシになっても質より量なので、それでいいと思っている。

大体、料理に関して本気を出すと、ろくなことがない。
本気といってもカレー程度だが、鍋に亀裂が入っていたことを知らずにサラダ油を入れ天井が黒焦げになったことがある、それ以来、本気を出すことに対する恐怖心が芽生え、もういいんだ、自分なんか・・・と、完全にあきらめてしまっている。

料理出来たほうがモテそうな気もするが、台所に立つ度にボヤを起こしていたのでは団地から追い出されてしまう、たぶん自分には、その資格がないのである。


というわけで、今回のテーマは「初めての料理」。

何度もいうように料理は苦手だが、料理する女子を眺めるのは大好きだ。
台所に匍匐前進していってパンチラを拝むとかさ、背後から抱きしめてみたりさ、まぁそんなのばっかりだが、こういうスキンシップでふたりの距離は縮まるものだ。


まずは、映画に出てくる料理シーンで印象的なものをみっつ挙げてみようか。

(1)『青いパパイヤの香り』(93)

ヒロインのムイが奉公先の音楽家に密かな恋心を抱き、その想いが料理のシーンにきっちり表現されている。

(2)『グッドフェローズ』(90)

大量のヘロインを売りさばきながら、時間を見つけてはカツレツなんぞを作る主人公ヘンリー。
彼にとって、犯罪と料理は同じような価値を持っているのだった。

(3)『バベットの晩餐会』(87)

後半の半分ちかくが、料理のシーンに充てられている。
幸福感に浸れるが、確実に腹も減るという罪作りな佳品。


食べるシーンだけなら沢山挙げられるが、「料理も」となると、それほど多くはないみたい。
それこそシチュエーションとして「いい流れを作り易い」ことから、AVのほうが多いかもしれない。
キュウリとかナスとか、そのまま使えるわけだし。ときには、生クリームなんかも。


さて、自分の「お初料理」を思い出そうとしたが、これがなかなかに難しい。

たぶん、、、という表現になってしまうが、それは小学校3年生のころで・・・。

つづく。


※映画では『タンポポ』もいいぜよ・・・と、予告編でもリンクしようとしたが、たまにはこういうのもいいかな。
石川梨華ちゃん、単体でも売れると思ったのだけれどな、おかしいな。




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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(40)』

コメント (3)
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