マックンのメモ日記

気になったニュースや関心事などをピックアップ。
今チワワのプッチという犬を飼っています。
可愛いですよ。

7-9月期の日本GDP改定値、前期比年率1.0%増に上方修正!

2015-12-10 09:52:05 | 経済・金融・投資
内閣府が8日発表した2015年7-9月期の実質国内総生産(GDP)改定値は、前期比0.3%増、前期比年率換算で1.0%増となり、速報値の前期比0.2%減、年率換算0.8%減から上方修正されました。また、エコノミスト予想の前期比0.0%増、年率0.2%増を上回り、2四半期連続のマイナス成長は回避されたことになります。

 実質個人消費は前期比0.4%増(速報値は0.5%増)、実質民間設備投資は0.6%増(同1.3%減)となりました。

 成長率に対する寄与度は、国内需要(内需)がプラス0.1%(速報値はマイナス0.3%)、財・サービスの純輸出(外需)はプラス0.1%(同プラス0.1%)、民間在庫はマイナス0.2%(同マイナス0.5%)でした。

 低成長が続く中でも、日本経済は成長軌道にあるとの見方を崩していない安倍晋三首相にとって、今回の結果に安心材料になるとみられます。

 エコノミストらの予想通り、設備投資が上方修正(1.3%減から0.6%増に修正)されたことで、全体の成長率がプラスに転じました。(ソースWSJ)