季節の花と言葉の花束

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季節の花「沈丁花 (じんちょうげ)」

2015-02-12 04:08:42 | 暮らし
一日一言


生は難く死は易し

生きるこてゃ難しく死ぬことはたやすいという

意味で、苦しみに耐えながら生き抜くことは難

しいことで、苦しみに負けて死ぬことはたやす

いことだという場合に用いる。

★人生には多くの苦難があるが、それを乗り

きこることが大事で、昔から生は難し死は易

しといわれるゆえんである。

類語;死は易うして生は難し


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2月から咲く花「沈丁花 (じんちょうげ)」

開花時期は、 2/25頃 ~ 3/末頃。
 春の開花ラッシュの
 始まりを告げる花。
  (と、私は思っています)
・中国原産。室町時代に渡来した。

・花芽は、前年の秋にはできているが
 実際に咲き出すまでに寒い中、
 3ヶ月以上を花芽のまま過ごす。
 外側はピンクで内側は白い。
 外側、内側ともに白い種類もある。


・香りは「沈香(じんこう)」
 という香りに似ており、
 葉の形が
 丁子(ちょうじ)という
 植物に似ているところから、
 ”沈丁花”になった。
 遠くにいても匂ってくる。
 秋の金木犀と同じぐらい香る。
・枝の繊維は紙の原料にもなる。

・「ちんちょうげ」と呼ぶ人もいる。
・漢名は「瑞香(ずいこう)」。

・3月23日の誕生花
・花言葉は「優しさ、おとなしさ」


・「沈丁花
  いまだは咲かぬ 葉がくれの
  くれなゐ蕾(つぼみ)
  匂ひこぼるる」
   若山牧水

 「沈丁花
  みだれて咲ける 森にゆき
  わが恋人は
  死になむといふ」
   若山牧水

(季節の花300より)

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