季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「藤袴 (ふじばかま)」

2017-10-02 04:35:05 | 暮らし
名言名句(21)

「転ばぬ先の杖」<伊賀越道中双六>


転ぶ前に杖を手にしていると、転んでも怪我をしないのと同じで、

失敗した時のことを考えて、あらかじめ用意周到に心配りをして

おくことの意味で、格言として、しばしば用いられる言葉です。

何事を行うにも、用意周到であるに越したことはありません。

これろ同じような格言として、「濡れぬ先の傘」とか「転ばぬ先の

杖はしら」というのもあります。

日常生活を送っていくうえで、何が最も怖いかというと、東京および

その周辺の人たち、声を合わせたように、地震だと答えます。

東日本大震災が記憶に新しいことだし、過去のデーターから見ても、

大地震の周期が近づいているからでしょう。

そのための非常袋の用意を怠らない家庭も増えているようです。

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10月ぁら咲く花「藤袴 (ふじばかま)」

開花時期は、10/ 1 ~ 11/25頃。
・小さいピンク色の花が
 たくさん咲く。
・花の色が藤(ふじ)色で、
 花弁の形が袴(はかま)のようで
 あることから、この名前に。

・全体に桜餅のような香りがする。
・平安時代の女性は、
 これを干した茎や
 葉っぱを水につけて髪を洗った。
 また、防虫剤、芳香剤、
 お茶などにも利用した。
・葉が3深裂するのが特徴。
 ほとんど
 別の葉っぱのように見えて、
 元は一つの葉っぱ。

・秋の七草のひとつ。


・「藤袴
  きて脱ぎかけし 主や誰
  問へどこたへず
  野辺(のべ)の秋風」
   金槐和歌集 源実朝

(季節の花300より)



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