名言名句(4)
「棺を蓋(おお)いて事定まる」
遺族のあとで、おしまいに葬儀屋さんがコトコトと棺の蓋を釘で
打ち付ける時、改めて死者に対する悲しみの情が湧いてきます。
死者の生前における人間臭が、強烈に脳裏によみがえってきます。
無数の人間の中で、死者は、生前どんな役割を果たしたのか、その
一生は人間として満足なものであったかどうか、その人なりの一所
懸命な生き方をしたのかどうかが、思い出されるのです。
杜甫は、中国の盛唐期の詩人で、李白と共に中国の代表的な詩人で
した。彼の「蘇傒に贈る詩」に、「丈夫棺を蓋うて事始めて定まる」
とあり、「晋書」にも同じ意味の言葉があります。棺の蓋をする、
すると、死んだ人の生前の本当の価値が決まる。評価することが出来る
ということです。
==============================
8月より咲いている花「水引 (みずひき)」
開花時期は、 8/ 5 ~ 10/10頃。
・上から見ると赤く見え、
下から見ると白く見える花を、
紅白の水引に見立てた。
・日陰に生える。
・葉っぱは、
変わった斑入り(ふいり)
のものがある。
・「水引草(みずひきそう)」
ともいう。
(季節の花300より)
「棺を蓋(おお)いて事定まる」
遺族のあとで、おしまいに葬儀屋さんがコトコトと棺の蓋を釘で
打ち付ける時、改めて死者に対する悲しみの情が湧いてきます。
死者の生前における人間臭が、強烈に脳裏によみがえってきます。
無数の人間の中で、死者は、生前どんな役割を果たしたのか、その
一生は人間として満足なものであったかどうか、その人なりの一所
懸命な生き方をしたのかどうかが、思い出されるのです。
杜甫は、中国の盛唐期の詩人で、李白と共に中国の代表的な詩人で
した。彼の「蘇傒に贈る詩」に、「丈夫棺を蓋うて事始めて定まる」
とあり、「晋書」にも同じ意味の言葉があります。棺の蓋をする、
すると、死んだ人の生前の本当の価値が決まる。評価することが出来る
ということです。
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8月より咲いている花「水引 (みずひき)」
開花時期は、 8/ 5 ~ 10/10頃。
・上から見ると赤く見え、
下から見ると白く見える花を、
紅白の水引に見立てた。
・日陰に生える。
・葉っぱは、
変わった斑入り(ふいり)
のものがある。
・「水引草(みずひきそう)」
ともいう。
(季節の花300より)